株式会社ジャックス、こども食堂に対する支援を強化
株式会社ジャックス(本社:東京都渋谷区)は、社会貢献活動の一環として、2023年7月から実施しているこども食堂への食料品寄贈を、今後3年間継続することを決定しました。こども食堂は、現在日本全国で10,000箇所以上に設立されており、地域の子どもたちに温かい食事を提供するだけでなく、居場所の確保や地域コミュニティの活性化にも寄与しています。
この寄贈は、ジャックスグループの拠点近くに位置する全国50箇所のこども食堂を対象としています。寄贈先の選定にあたっては、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえを通じた応募や、各拠点で働く従業員が自ら選んだこども食堂が選ばれました。これは、地域特有のニーズに応じた支援を行うための取り組みの一環です。
また、寄贈する食料品には、ジャックスの創業地である函館の物産品が含まれます。函館市経済部及び一般社団法人函館物産協会の協力を得て、函館の食材が地元のこども食堂に届けられることで、函館の認知度向上と地域経済の活性化にも貢献します。このような取り組みを通じて、ジャックスは企業の社会責任を果たすとともに、地域との絆を強めていく考えです。
渋谷区の取り組み
さらに、ジャックスの本部が位置する東京都渋谷区では、別の取り組みも実施予定です。ここでは、「こどもテーブル事業」に登録されている団体に対して、地域の障がい者就労支援施設で製造されたお菓子を届けることが計画されています。この事業は、2025年10月から始まり、食事の場の提供や学習支援、ワークショップを行う地域ボランティア団体を後押しする活動です。
地域貢献の継続
ジャックスグループは、今後も地域社会との連携を強化しながら、「地域」「次世代」「環境」を核心に据えた社会貢献活動に取り組み続ける予定です。これらの活動は、彼らの経営理念である「夢のある未来」と「豊かな社会」の実現に向けた重要なステップと位置づけられています。
社会課題の解決を目指すジャックスの取り組みは、多くの人々に希望をもたらし、地域社会の発展に向けた一助となることでしょう。今後の活動に期待が寄せられています。