滋賀レイクスが平野学区に交通安全の新たな一歩を
滋賀レイクスは、地域の交通安全向上を促進するため、「ストップサイン設置プロジェクト」を始動しました。その第一弾として、大津市平野学区に20体のマグニーストップサインを寄贈しました。この贈呈式は、2023年3月19日に平野学区コミュニティセンターで開催され、滋賀県の交通安全に貢献する意義が強調されました。
今回の寄贈式には、今回の寄贈にご協賛いただいた株式会社スマイディアの代表取締役社長、石光堅太郎様、また大津市の平野学区自治連合会会長、田中輝彦様も出席されました。マグニーストップサインは、平野学区内の指定されたエリアに順次設置され、地域住民の皆さんにとって身近な存在となります。
滋賀県の交通事故とその背景
滋賀県における交通事故の発生件数は、2014年に1万292件でピークを迎えた後、減少傾向にあり、2020年には初めて3000件以下に達しました。しかし、その後は事故件数が横ばい状態に戻ってしまい、交通安全対策が不可欠な状況が続いています。滋賀レイクスは、こうした現状を受け、地域貢献活動の一環としてこのプロジェクトに取り組んでいます。
クラブの存在と地域貢献
滋賀レイクスは、ホームゲーム来場者数が100万人を突破するなど、地域の皆様から広く支持されています。クラブの独自調査によれば、クラブの認知率は80%以上を記録しており、多くの県民から親しみをもたれています。これを活かして、バスケットボールに限らず様々な地域貢献に挑戦しています。今回のプロジェクトは、地域住民が親しみやすいマスコット「マグニー」をデザインしたストップサインを通じて、交通安全意識を自然に高めてもらう狙いがあります。
交通安全への意識を高める取り組み
このプロジェクトが全ての県民の安心につながることを願っています。交通安全といえば、歩行者の皆さんには通行車両に注意しながらの歩行と信号の遵守を、運転される方には減速や交通標識の順守を意識していただきたいと思います。特に、子どもや高齢者など交通弱者にも配慮した安全運転が求められます。
滋賀レイクスの活動を通じて、交通安全に対する関心を高め、より安心できる街づくりに貢献していければと考えています。今後の万全な取り組みを通じて、滋賀県がさらに安全で住みやすい地域になっていくことを期待しています。
企業情報
滋賀レイクスは2007年に設立され、大津市をホームタウンとするバスケットボールチームです。様々なスポーツイベントや教育プログラムを通じて地域とのつながりを大切に、多くの県民とともに成長していくことを目指しています。公式サイト(
こちら)でも最新情報をチェックできますので、ぜひアクセスしてみてください。