三井物産グローバル投資、中国のモバイルマーケティング企業に注目
三井物産グローバル投資がモバイルマーケティング分野に新たな出資
三井物産グローバル投資株式会社(東京・千代田区、代表取締役社長:大泉克彦)が、中国のモバイルマーケティングサービス大手、上海移通網絡(Etonenet)に出資を決定しました。本出資は、同社のテクノロジーと市場ニーズをもとに、中国市場でのさらなる成長を見込んでのものです。
イートンネット――中国のモバイルマーケティングリーダー
イートンネットは2000年に設立され、企業の顧客開拓と維持を支援するための総合的なモバイルマーケティングプラットフォームを提供しています。主に、ターゲットを絞ったインタラクティブなモバイルメッセージサービスやアプリケーションを用いた製品プロモーション、ブランディング、アンケート調査など、多様なマーケティング関連サービスを展開しています。
中国全土の多国籍消費財企業や金融機関、eコマース企業において、イートンネットのサービスは高く評価されています。特に、スマートフォン時代に向けて新たなソリューションを提供する予定があり、さらなる成長が期待されています。
投資の理由と今後の展望
三井物産グローバル投資は、モバイルマーケティングの重要性を認識し、イートンネットに出資することで、同社が中国市場のマーケティングリーダーとして成長することを期待しています。出資に際しては、ただ資金を提供するだけでなく、スマートフォン関連の新技術や顧客企業の紹介など多方面での支援も行う計画です。
三井物産グローバル投資の国際的な存在感
三井物産グローバル投資は、2005年から中国に進出し、上海と北京にオフィスを構えています。これまでに15社以上に投資し、今後も引き続き中国市場での動向に注力していく方針です。
さらに、同社はメディカル・ヘルスケア、クリーンテック、IT、コンシューマーサービス、農業と多岐にわたる分野での投資を行っており、国際的なネットワークを活用したオペレーション支援も実施しています。
まとめ
三井物産グローバル投資の今回の出資は、中国のモバイルマーケティング業界にさらなる成長をもたらすものであり、イートンネットがその鍵を握ることになるでしょう。この動きによって、企業のブランド価値や市場での競争力が一層強化されることが期待されています。今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
三井物産グローバル投資株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町一丁目3番7号日本経済新聞社本社ビル8F
- 電話番号
-
03-3285-3124