Anyflow Embedのテーブル表示機能が進化
Anyflow株式会社は、SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow Embed」の機能を改善したことを発表しました。特に、外部連携先のデータをテーブル形式で表示する際の体験を大幅に向上させ、大量のデータをより快適に扱えるようになりました。
Anyflow Embedとは
Anyflow Embedは、自社プロダクトと外部SaaSとを簡単に接続するためのAPI連携プラットフォームです。ノーコードで連携ロジックを構築することが可能で、特にエンドユーザー向けのUIも同様にノーコードで開発する特徴があります。このプラットフォームは、短期間での連携を実現するために設計されています。
改善内容
今回の改善には、まず「絞り込み機能」が追加されました。これにより、ユーザーは目的のデータを迅速に見つけやすくなります。さらに、表示処理が見直され、表示件数が多い場合でもスムーズに操作できるようになりました。これにより、データが多い場合でも快適に作業ができる環境が実現されています。
課題と解決
以前のバージョンでは、以下のような課題がありました。
- - 大量のデータから必要なデータを見つけるのが非常に困難
- - データが多くなると表示が重くなり、操作が鈍くなることが多かった
これらの問題を解決するために、Anyflowは新たな機能を導入し、ユーザー体験を改善したのです。特に「テーブルアシスト」のパーツによって、ユーザーは必要なデータのみを選択し、簡単に連携対象として指定できるようになりました。
UIパーツの特徴
Anyflow Embedは、連携用の様々なUIパーツがあらかじめ備えられています。これにより、ユーザーは複雑なコードを書かずとも、必要なUIを簡単に組み立てることが可能です。特に「テーブルアシスト」は、データをテーブル形式で表示する機能に特化しており、業務におけるデータ処理を迅速化します。
今後の展望
今後、Anyflowはエンドユーザーの体験をさらに向上させるため、汎用的なUIパーツの開発を進めていく方針です。これにより、外部連携機能の開発時における時間や労力の削減を目指しています。
会社情報
Anyflow株式会社は、2016年に設立され、API技術の進化を推進しています。代表取締役CEOは坂本 蓮氏で、東京都千代田区を本社としています。会社は積極的に採用を行っており、APIのインフラに関心のある方々を歓迎しています。
お問い合わせ
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