漆喰の力で保護猫を支援するプロジェクト
日本の老舗漆喰メーカー、田川産業株式会社は、創業から100年を迎えた歴史ある企業です。福岡県田川市に本社を構えるこの会社が、最近、新たに発表した「保護猫応援プロジェクト」が注目を集めています。自社開発の100%オーガニックDIY用漆喰「NURI²」(ぬりぬり)を使って、保護猫施設における生活環境の改善に寄与しているのです。
プロジェクトの背景と目的
保護猫施設には、年間数百匹の猫が生活していますが、その過酷な環境では様々な問題が発生します。特に、猫が壁などで爪を研ぐ行為は飼育者にとって大きな悩みの種です。田川産業が東京キャットガーディアンを始めとする保護施設と協力し、漆喰を塗ることでその問題を解決しようとしています。実際に施工した結果、漆喰を塗った場所では猫が爪研ぎをしなくなったとの報告がかかっています。
さらに、猫のトイレの匂いや室内の悪臭を抑えることも重要な課題です。田川産業の漆喰には、臭気成分を物理的に吸着し、化学反応で分解する特性があり、施設内の空気環境を大幅に改善することができました。このように、漆喰は猫たちの健康と快適さを確保しつつ、施設の清潔さも保つのです。
感染症対策に強力な効果
保護猫施設で特に懸念されるのが感染症のリスクです。猫伝染性腹膜炎(FIP)の原因とされるネココロナウイルスがその一つです。田川産業は、漆喰に関する国際基準(ISO21702)に基づくウイルス不活化試験を実施し、2時間ででこのウイルスの97.5%を不活化できることを確認しました。この結果は、保護猫の健康を守るために非常に重要なものです。
代表取締役の想い
田川産業の代表、行平史門氏は「現代建築ではビニール壁紙が一般的ですが、それは製造や廃棄において環境負荷が高い素材です。私たちの漆喰は100%自然素材で、猫にとっても安全です」と語っています。漆喰を使用することによって動物にも人にも優しい住環境が提供できると確信し、このプロジェクトに取り組んでいます。
NURI²はどう違うのか?
一般的なDIY用漆喰には樹脂や防腐剤が含まれていることが多いですが、田川産業のNURI²は福岡県産の石灰石、麻スサ、海藻糊の3種類のみを使用しています。このため、化学物質過敏症で困っている消費者にも安心して使用できる製品です。このプロジェクトの目的は、保護猫が快適に生活できる環境を提供し、譲渡の日を待つ少しでも多くの猫たちを助けることです。
まとめ
田川産業の漆喰「NURI²」は、保護猫たちがより良い環境で生活できるように設計された次世代の素材です。このプロジェクトを通じて、一匹でも多くの猫が快適に過ごせることを願っている田川産業の取り組みは、引き続き注目され続けるでしょう。プロジェクトに興味がある方は、ぜひ公式サイトを訪れてさらなる情報を得てみてください。
【会社概要】
社名:田川産業株式会社
所在:福岡県田川市大字弓削田1924番地
創業:大正13年(1924年)
プロジェクト詳細:
保護猫応援プロジェクト
100%オーガニックDIY用漆喰「NURI²」:
NURI²
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