ACCESSの高性能ゲートウェイ『POWERGs®ゲートウェイ』がIoTセキュリティに適合予定
株式会社ACCESSが発表した『POWERGs®ゲートウェイ』が、IoT製品のセキュリティ適合性評価制度である★1に適合する見通しです。この評価制度は2025年3月から運用が開始され、IoT製品のセキュリティに関する基準を満たす製品にラベル付けを行います。
セキュリティ評価制度とは?
近年、IoT機器のさまざまな脆弱性が悪用されるケースが増えている中、このセキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)の導入が求められています。JC-STARでは、IoT製品が一定のセキュリティ要件を満たしているかどうかを確認することで、ユーザーに安心を提供することを目的としています。
『POWERGs®ゲートウェイ』はこの制度の★1レベルの適合要件を満たしているため、2025年3月には正式に★1ラベルを取得する予定です。特にスマートホームやエネルギーマネジメントサービスにおいては、高度なサイバーセキュリティが求められており、このJC-STARラベルはサービス提供者およびエンドユーザーにとって非常に重要な指標になります。
『POWERGs』でのエネルギーマネジメント
『POWERGs®』シリーズは、太陽光発電や蓄電池、EV等の電力データを統合的に収集・制御するプラットフォームを提供し、事業者の運用コスト削減を支援します。今後、脱炭素社会に向けたデジタル化を推進する中で、ACCESSはさらに成長を目指していきます。
「第17回 スマートグリッドEXPO 春」への出展
ACCESSは、2025年2月19日から21日の間に東京ビッグサイトで開催される『第17回 スマートグリッドEXPO 春』にブース出展を行います。ブースでは『POWERGs®ゲートウェイ』を中心に、他にも多様な展示や講演を予定しています。出展の詳細は以下の通りです:
- - 日時: 2025年2月19日(水)~21日(金)10:00~17:00
- - 場所: 東京ビッグサイト、東6ホール(小間番号:E61-36)
講演内容
テーマ:「V1G、V2Gを実現するEMS技術」
スピーカー:営業本部 エネルギーマネジメント担当マネージャー 奥瀬 俊哉
テーマ:「家庭・小型店舗向けEMS大量導入時代のソフトウェアデファインドEMS」
スピーカー:IoT開発本部 サービス開発部長 小松田 薫
ACCESSについて
株式会社ACCESSは1984年に設立され、ソフトウェア開発を通じて、通信、放送、家電、エネルギーインフラなどの様々な分野において先進のITソリューションを提供してきました。グローバルな展開を進めながら、IoTやクラウド技術を生かしたソリューションに注力しています。
ACCESSの提供する『POWERGs』シリーズは、脱炭素事業のサポートをするための重要な役割を果たしています。今後の展開に期待が寄せられています。