AWS re:Invent 2024に登壇するカミナシの技術者たちの挑戦

AWS re:Invent 2024にカミナシが登壇

株式会社カミナシは、2024年12月2日から6日まで米ラスベガスで開催される「AWS re:Invent 2024」に参加し、技術者2名が講演を行うことを発表しました。このイベントは、Amazon Web Services（AWS）が主催するグローバルな学習型カンファレンスであり、AWS関連の新サービスや機能が続々と発表される場となっています。

イベントの概要とカミナシの役割

「AWS re:Invent」は、ただのカンファレンスではなく、参加者が最新のテクノロジーに触れ、それを活用するための洞察を得ることができる貴重な機会です。多くの企業が最新の技術を共有し、参加者はさまざまなセッションやデモンストレーションを通じて知識を深めることができます。今年のカミナシは特に注目されています。

カミナシの講演内容

カミナシの取締役CTOである原トリ氏とセキュリティエンジニアの西川彰氏が登壇します。原氏は「セキュリティや信頼性と組織のアジリティの両立」をテーマに、AWSのソリューションアーキテクトと共に現代の企業が直面する課題に対する解決策を提供します。一方、西川氏は「AWS Security Hub の検出結果を開発者が自律的に修正する仕組み」という革新的なアプローチについて発表します。この発表は、セキュリティに関心のある開発者にとって非常に有益な内容となるでしょう。

詳細な講演情報

- カミナシ講演概要①

講演タイトル: Advancing security, reliability, and cost-efficiency
講演日時: 2024年12月3日（火）16:00〜17:00（現地時間）
講演者: Tori Hara, Kaminashi Inc.
URL: 公式ページ

- カミナシ講演概要②

講演タイトル: How developers can self-remediate AWS Security Hub findings
講演日時: 2024年12月4日（水）16:00-16:20（現地時間）
講演者: Akira Nishikawa, Kaminashi Inc.
URL: 公式ページ

登壇者について

原トリ（はらとり）

取締役CTOとして、企業のIT戦略に大きな影響を与えてきた原氏は、その経歴からマルチな視点を持つ技術者です。以前にはERPパッケージベンダーでの経験もあり、特にAWSのコンテナサービスにおいて多くの顧客支援を行ってきました。カミナシでは、技術力を生かして組織のアジリティを促進する役割を担っています。

西川彰（にしかわあきら）

2023年にカミナシに加わった若手エンジニアの西川氏は、プロダクトのセキュリティを専門的に扱っています。セキュリティ協議会の代表理事として活動し、業界内での信頼性を高めています。彼の発表は、開発者が自らの手でセキュリティ問題を解決する力を与えるものであり、デベロッパーコミュニティにも大きな影響を与えることでしょう。