難病・慢性疾患全国フォーラム2025が開催されます！

難病・慢性疾患全国フォーラム2025開催のご案内

難病・慢性疾患全国フォーラム2025が、2025年11月15日（土）に東京都千代田区の損保会館にて開催されることが発表されました。本イベントは、対面形式とオンラインのハイブリッド開催で、全国から難病患者や家族、支援者が参加することが期待されています。

フォーラムの目的

このフォーラムは、一般社団法人日本難病・疾病団体協議会（JPA）をはじめ、認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワークや公益社団法人日本リウマチ友の会の協力によって実施されます。2010年から続くこの forumsは、毎年異なるテーマに基づき、難病や慢性疾患を抱える人々の現状を広く社会に知らせることを目的としています。今年度のテーマは「高額療養費制度」となっており、患者やその家族の声を通じて、制度の重要性と課題について議論します。

プログラム紹介

フォーラムは、午後1時から開始し、まずは主催者の挨拶から始まります。第1部では、難病患者やその家族からの声が紹介され、IBDネットワークや日本リウマチ友の会、山形県の難病団体がそれぞれ活動報告を行います。続いて、参加者は高額療養費制度に関する調査結果が発表され、専門家や行政の視点からのパネルディスカッションが行われる予定です。

パネルディスカッションの主な登壇者

- 門永登志栄氏（公益社団法人日本リウマチ友の会会長）
- 安藤道人氏（立教大学経済学部教授）
- 司会：大黒宏司氏（日本難病・疾病団体協議会代表理事）

参加方法と参加費

参加費は1,000円（当日資料代として）で、会場には120名、オンラインには500名が参加可能です。申し込み方法は、オンラインまたはFAX・Eメールによる受付があります。定員に達し次第、受付を終了しますので、早めの申し込みが推奨されています。

懇親会について

フォーラム終了後には懇親会も予定されており、参加者同士の交流の機会が設けられています。これにより、参加者は相互に情報交換を行い、難病・慢性疾患についての理解を深めることができるでしょう。

注意事項

申し込み後の支払い方法は銀行振込のみとなっており、入金確認後に資料が発送されます。また、会場参加者にはプログラム冊子が手渡され、オンライン参加者には視聴用のURLが前日までに送付されるシステムになっています。

このフォーラムは、厚生労働省「令和7年度難病患者サポート事業」の一環として行われており、難病患者が安心して暮らせる社会を実現するための重要な催しです。参加を通じて、より良い支援策の実現に向けた意見交換や発信の場となることでしょう。興味のある方はぜひ、積極的に参加を検討してみてください。