新潟県にある「国際外語・観光・エアライン専門学校」は、7月5日に新潟空港で「新潟空港七夕フェスティバル」を開催しました。このイベントは、同校のSDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」達成に向けた活動の一環として実施されました。
イベントでは、国際エアライン科の学生を中心に、29名の学生が企画から運営までを行いました。学生たちは、浴衣を着て新潟空港の利用客を出迎え、お見送りを担当しました。また、学生手作りの七夕飾りを設置し、利用客が短冊に願い事を書き込めるコーナーも設けられました。
イベントを通して、学生たちは接客スキルやコミュニケーション能力を向上させるだけでなく、地域貢献の意識を高める貴重な経験を得ることができました。イベントの様子は、新潟空港の利用客から好評を得ており、学生たちの熱心な活動は、地域活性化に貢献する力強いメッセージを発信しています。
さらに、学生たちは新潟空港の利用状況を調査するため、アンケート調査も実施しました。学生の声かけに多くの利用客が応じ、70名以上からアンケートの協力を得ることができました。今回のアンケート結果を基に、新潟空港の更なる活性化に向けた提言をまとめ、秋には新潟空港ビルディング株式会社に提出する予定です。
国際外語・観光・エアライン専門学校は、今後も地域貢献活動に積極的に取り組んでいくことを表明しています。学生たちの情熱と行動力は、新潟空港の活性化、ひいては新潟県の発展に大きく貢献する可能性を秘めています。
同校は、1992年に開校した新潟県唯一の語学観光専門学校です。世界20カ国の留学生と日本人が、英語・韓国語・中国語・日本語・観光・航空の専門分野を学んでいます。2025年4月には、英語×ITを大学併修にて学ぶ、国際デジタルコミュニケーション・大学科を新設予定です。
国際外語・観光・エアライン専門学校は、NSGグループに属する学校です。NSGグループは、教育事業や医療・福祉・介護事業などを展開する企業グループであり、地域を活性化する事業の創造に力を入れています。