子どもたちの想いを盲導犬へ
株式会社アライブは2025年1月23日、愛知県名古屋市の社会福祉法人中部盲導犬協会に向けて、子どもたちが心を込めて制作したメッセージを贈呈しました。この取り組みは、ただのメッセージの提供ではなく、子どもたちに対する社会貢献の一環として行われました。このイベントは、2024年に開催された「アライブウィンタースクール」という特別な英語学習プログラムの一部として実現しました。
特別英語イベント「アライブウィンタースクール」
このイベントは、未就園児から小学生を対象に4日間にわたって行われ、子どもたちは英語を通じて盲導犬や災害救助犬、補助犬、セラピードッグの役割について学びました。その後、子どもたち自身が感じたことを基にメッセージを制作し、感謝の気持ちを中部盲導犬協会へ届けました。これは、彼らの心にも深く残る経験となり、英語を学ぶだけでなく、社会的な意義を理解する機会にもなりました。
このプログラムでは、犬に関するさまざまなアクティビティを通じて、子どもたちは重要な教訓を学びました。その内容は以下の通りです。
1.
盲導犬の数が少ないこと: 参加した子どもたちは、日本における盲導犬の必要性を感じ、盲導犬が不足している現状を理解しました。
2.
盲導犬の個性: 盲導犬一匹一匹が持つ特性を学び、それぞれに適した役割を理解しました。
3.
助け合いの社会: 各モジュールを通じて、盲導犬や補助犬の存在がどれほど多くの人々の生活を支えているのかを実感しました。
多くの興味深い質問が寄せられ、インクルーシブ教育の観点からも良い影響を与えたこのプログラムは、子どもたちにとって忘れられない経験となりました。
株式会社アライブの取り組み
設立から25年、株式会社アライブは子どもたちに対して、英語を学ぶだけでなく、興味と好奇心を広げる体験型プログラムを提供し続けています。彼らのプログラムは、教育の枠を超え、社会的に重要なテーマにも焦点を当てています。このため、子どもたちは英語を学ぶだけでなく、社会での役立つ知識を深めることができる機会を得ています。
子どもたちの声や感情を大切にし、彼らが新しい世界に触れることができる環境を整え続ける株式会社アライブ。今回の取り組みもその一環として、今後も続けられていくことでしょう。子どもたちが心をつなげるこのような活動は、未来を担う彼らにとって、非常に価値のある経験になると信じています。