アクセラレイテッド・ソフトウェア・エンジニアリング(ASE)とJama Softwareが提携
横浜市のアクセラレイテッド・ソフトウェア・エンジニアリング(ASE)は、有名な米国オレゴン州のJama Software社との代理店契約を発表しました。この契約によりASEは国内におけるJama Connectの問い合わせ窓口としての役割を果たし、要件、リスク、テスト管理ツールの提供を開始します。
Jama Connectとは?
Jama Connectは、要件管理と設計の確認を行うための強力なプラットフォームです。このツールはリアルタイムでの協働作業を可能にし、Webベースの集中型レポジトリを使用することで、ステークホルダーが必要なときに即座にフィードバックを提供できる仕組みを整えています。そのおかげで、レビューや承認のプロセスが簡素化され、反応時間やレビューサイクルの短縮に貢献します。
プロジェクトリーダーは、仕様変更に対して迅速に影響を分析し、工数を見積もることができます。また、承認済みの競合要件に迅速にアクセスできるため、無駄な遅延を回避し、効果的に業務を進めることが可能です。機能、セキュリティなど複数の要件が絡む製品開発において、ALM(Application Life-cycle Management)ツールの重要性が高まる中で、Jama Connectは不可欠なツールとなりつつあります。
ASEのビジョン
ASEは、急成長しているALMツール市場において、Jama Softwareの強力な実績を日本に紹介することで、国内メーカーが製品開発プロセスをより包括的に把握し、トレーサビリティを拡大できるよう支援していきます。この提携により、顧客はスムーズに開発を進行でき、業界全体の生産性向上が期待されます。
Jama Softwareの使命
Jama Softwareは、要件、リスク、及びテスト管理のライフサイクル全体をサポートするプラットフォームを提供しています。Jama Connectを利用することで、複雑な製品やシステムの構築に携わるチームは、開発期間を短縮し、製品の品質を向上させることができます。また、手戻りの回数を減らし、コンプライアンスも証明しやすくなります。彼らの600を超える顧客は、自動車や医療機器、金融サービス、工業製造、航空宇宙など多岐にわたる領域にわたっています。
ASEとJama Softwareの提携が、膨大な可能性を秘めた日本市場でどのように展開されていくのか、今後の動向に注目が集まります。
詳しい内容やお問い合わせにつきましては、以下のリンクをご確認ください。
ASE公式サイト
メールでのお問い合わせ:
[email protected]