Cozue Shimizu個展「Room No.52 - Going my way」
2025年春、東京の青山に新たなアートの風が吹き込む。
イラストレーターCozue Shimizuによる3回目の個展「Room No.52 “Going my way”」が、2025年3月29日から4月3日までの期間に開催される。会場はStudio CENN AOYAMAだ。入場は無料で、特にアートに興味がある人々だけでなく、日常の中にアートを取り入れたい全ての人にとって、貴重な体験となるだろう。
自分らしさを感じる作品の数々
今回の展覧会のテーマは、「25歳の節目に描く、自分らしさの再確認」。新生活や環境の変化に心が躍る一方で、不安にも苛まれるこの季節において、Cozue Shimizuが表現したいのは、観る人の人生に小さなエールを送りたいという想いだ。社会人として迎える3年目のタイミングで、日々のリズムや自分を見つめ直し、変わらない大切なものを再確認する機会となっている。
本展では、1年間の12か月をテーマにした新作が12点展示される。これらの作品は「部屋の一瞬」を切り取ったもので、日常生活の中で感じられる特別な瞬間や穏やかさを感じることができるだろう。視覚的に訴えるだけでなく、心に響くメッセージが込められた作品ばかりだ。
「Room No.52」の背後にあるストーリー
この個展の名である「Room No.52」は、コロナ禍の影響で自身の部屋で過ごす時間が増えたことがきっかけで生まれたアートプロジェクトである。「52」は、作家自身の名前に由来し、誰もが持つ“部屋”=心の拠り所を象徴している。
「Going my way」というタイトルには、自身のペースで人生を進んでいく大切さが込められている。変わり続ける外の世界の影響を受けつつも、焦ることなく時には立ち止まりながら、自分自身の道を歩んでいくという姿勢が感じられる。
限定オリジナルグッズの販売
個展では、展示される作品にインスパイアされたオリジナルグッズも販売される。淡いパステルカラーのマグカップや、インテリアとしても映えるクッションなど、日常の中で「Room No.52」の世界観を楽しむことができるアイテムが揃っている。賞品はまた、オンラインショップでも手に入れることができるので、興味がある方は是非チェックしてみてほしい。
アーティストからのメッセージ
この展覧会に向けて、Cozue Shimizuは「特別な変化はなくても、小さな変化というものは日々起こっている。人は日常の中で何かに気を取られがちだが、心の力をふっと緩めた時にこそ小さな変化に気づくことができる」と強調する。彼女のアートは、日常の中に潜む小さな喜びを見つけ出し、それを大切な幸せへと導く役割を果たすだろう。
この新しい展覧会を通じて、自身の内面を見つめ直す機会を得られる方が多いことを願っている。アートの力で心が癒される瞬間を体験してみてほしい。
開催情報
会期: 2025年3月29日(土)〜4月3日(木)
時間: 11:00-19:00
場所: Studio CENN AOYAMA
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42−11 ローザビアンカ 201
オリジナルグッズのオンラインショップも是非ご利用ください:
Cozue Products Online Store