第2回 SDGs『働く福祉』EXPOが川崎市で開催!
2025年の早春、川崎市総合福祉センターにて「第2回 SDGs『働く福祉』EXPO」が開催されることが決定しました。この展示会は、持続可能な開発目標(SDGs)に基づき、「働く」ことに焦点を当てた福祉関連の情報発信や商談が行える貴重なイベントです。主催は株式会社 JOYCORT SUPPORTで、開催日程は2025年2月19日(水)と20日(木)です。
展示会の目的と特徴
そこで行われるのは、障害者就労支援に焦点を当てた様々なプログラム。出展者を募集しており、特に就労継続支援や就労移行支援を行う福祉事業所や、障害者雇用に関わる企業が参加します。この展示会では、直接参加した来場者に対して自らの事業をPRし、新たな事業連携や相談、魅力のアピールなどが行えます。
さらに、オンラインでの展示も行うため、1年間を通して事業所の紹介を行い、より多くの人にアクセスしてもらえる仕組みが整っています。これにより、障害者に対する理解を深めるとともに、福祉に関する課題に対処するための重要な情報を発信する場となるのです。
SDGsに向けた活動
この展示会では、SDGsの目標に基づき、経済・社会・環境に関連する様々な課題を解決するための「事業交流・情報交換・相談」の機会が用意されています。障害者雇用をめぐる問題について、企業や福祉事業所、障害者本人がそれぞれ直面する悩みを共有し、解決策を探る場です。
展示会の魅力
会場では出展事業所の製品やサービスに直接触れることができ、これまで知ることのなかった障害者就労支援の現実を体感できます。出展事業所は新しい連携を模索しており、企業やボランティア団体、地域連携のチャンスも広がっています。障害を持つ方やそのご家族にとっても、多様な事業所の情報を得る貴重な機会となるでしょう。
入場は無料で、事前に発行される招待券を取得することで、スムーズに来場できる仕組みです。参加を希望する方は以下のリンクから招待券を取得することができます。
招待券取得はこちら
開催期間中のイベント
展示会の2日目である2月20日には、「働く福祉の学会」としてのミニシンポジウムが開催されます。このシンポジウムでは、2024年度の報酬改定を受けた今後の事業運営や障害者雇用の在り方についてディスカッションが行われ、参加者はさまざまな視点からの情報を取り入れることができます。
また、各出展事業所では事例紹介も行い、障害者就労支援の進め方や今後の展望についての共有が期待されます。特に、成功事例をもとにした経験談や課題解決に向けたアプローチ方法についての議論は、参加者にとって非常に価値のある内容となるでしょう。
開催概要
- - 開催日: 2025年2月19日(水)13:00~16:30、20日(木)11:00~16:30
- - 会場: 川崎市総合福祉センター(エポックなかはら)7F 大会議室
- - 入場料: 無料(招待券はPeatixで配布)
川崎市を拠点としたSDGsの実現に向けたモデル事業が、今回のEXPOを通じてさらなる展開を果たすことが期待されています。関係者が一堂に会し、多様な視点からの貴重な意見交換が行われることになるでしょう。この機会を逃さず、是非ご参加ください。