向山大池で生態系を守る！アカミミガメ捕獲作戦参加者募集中

参加者大募集！向山大池でのアカミミガメ捕獲作戦

豊橋市にある向山大池で、近年問題となっているアカミミガメをテーマにしたイベントが開催されます。アカミミガメはその美しい姿と特徴的な赤いラインで知られており、自然界での生態系に多大な影響を及ぼします。特に、捕食者として在来種に脅威をもたらすことが懸念されています。そのため、今後の生態系保全のためにも、私たちの手でアカミミガメの調査を行う必要があります。

この取り組みは、令和7年9月27日（土）午前10時から正午まで、豊橋市民文化会館及び向山大池で行われます。対象は市内に在住の小学生以上の方で、定員は50名（抽選）です。自然や生き物に興味がある方、大いに歓迎です！

捕獲の体験と座学

このイベントでは、アカミミガメの引き上げ体験や現地での生き物調査が計画されています。特に注目なのは、カメ研究の第一人者である矢部隆氏による講義です。彼は、アカミミガメの特徴や危険性について詳しく解説してくれます。

- アカミミガメの特徴

アカミミガメは、顔の横に赤いラインがあり、甲羅は黄色や黒の模様です。若い頃は緑色のため「ミドリガメ」とも呼ばれ、多くの人に親しまれています。しかし、外来生物であるため、生態系に与える影響は無視できません。

- 特定外来生物とは

特定外来生物は、もともとその地域に生息しておらず、人間の手によって持ち込まれた生物で、特に生態系に悪影響を及ぼすものがこのカテゴリに入ります。アカミミガメはその一例です。

- 飼育についての注意

特定外来生物としてのアカミミガメは、原則飼育や保管が禁止されています。このイベントでは、その理由や影響などについても学ぶ予定です。

参加方法と準備物

参加希望の皆さんは、令和7年9月12日までにあいち電子申請・届出システムから申し込む必要があります。参加は無料ですが、汚れても良い服や靴、ゴム手袋、タオル、飲料水などの持参を忘れずに。ここは自然の中での活動ですので、体験する際には準備万端が求められます！

この貴重な機会に、向山大池の生態系について学び、生き物と触れ合うことで新たな発見をしましょう。あなたの参加をお待ちしております！