新プラットフォーム「パッションムーバーズ」始動
株式会社NEXYZ.Groupが設立した新しい連結子会社『株式会社パッションムーバーズ』が経営者支援のプラットフォームを提供します。このプラットフォームは、経営者が個々にビジネスを展開できるように設計されており、収益化を初期投資なしで実現することが目標です。
自立型の共創支援モデル
『パッションムーバーズ』の特徴は、経営者が一人で事業を運営できるようなバックエンド業務のサポートを充実させることにあります。これにより、資金や人材を必要とせず、専門知識がなくてもビジネスをスタートできるのです。特に、販売や契約管理といったバックオフィス業務は、NEXYZ.Groupのノウハウを基にした新会社が引き受けます。
ビジネスの流れ
このプラットフォームは、顧客が『つくる』と『売る』ことに専念できるよう設計されており、その他の業務は全て任せることができます。コンサルティング機能も搭載されており、企業独自のアイデンティティを強化しながらも大手企業と同じ土俵で競争が可能になります。
また、『共創』という考え方を基に、加盟する経営者同士が相互に助け合いながら成長していくのもこのプラットフォームの魅力です。この点が、従来のフランチャイズモデルとは異なり、参加者が主体的に運営できる環境を提供します。
秋元康氏のプロデュース
新しいプラットフォームのプロモーション戦略において、著名な作詞家である秋元康氏が戦略プロデューサーを務めます。秋元氏は既に株主として資本にも関与し、パッションムーバーズを新しい事業モデルとして広くプロモーションしています。
起業における課題と新たな挑戦
日本の起業率は現状、非常に低く、5.1%という数値が示すように、資金不足やリソースの不足がさまざまな障壁となっています。そして3年後の企業生存率が65%、10年後にはたったの6%という厳しい現実もあります。パッションムーバーズは、こうした課題に真っ向から挑み、より起業しやすく、存続できるためのモデルを提案しています。実際、共同創造の場を提供する一般社団法人『パッションリーダーズ』とも連携し、経営者同士の交流を深めています。
具体的な戦略
今後、パッションムーバーズに参加する経営者は、商材や資金、情報などのさまざまなリソースを活用することで、即座にビジネスをスタートできるのです。特に、携帯キャリアである楽天モバイルの900万回線以上の契約実績や、ByteDanceのDXツール『Lark』など、信頼性の高い商材を扱うことで、収益化が期待できるのが大きな利点です。
さらに、スケールが大きくなるにつれて、法人化や資金調達、IPOへの道もサポートしてもらえるという点も、参加する経営者にとって心強いポイントです。
まとめ
新たな試みである『パッションムーバーズ』は、一人ひとりの経営者が自立し、共に成長していくための理想的なプラットフォームです。新しいビジネスモデルを模索する経営者にとって、これまでにない選択肢を提供することになるでしょう。今後の展開に要注目です。