東京都へき地・小規模校教育研究発表会が開催!大島町と檜原村の学校が成果を発表

東京都教育委員会は、毎年、東京都へき地教育研究協議会と共催で、へき地・小規模校における教育研究の成果を発表する研究発表会を開催しています。

令和6年度の発表会は、8月1日(木)午後1時30分から午後4時30分まで、国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 小ホールにて開催されます。

今回の発表会では、大島町立さくら小学校と檜原村立檜原中学校の2校が、それぞれの学校ならではの取り組みについて発表を行います。

大島町立さくら小学校は、「大島まるごと学校 大島で学ぶ・大島を学ぶ・大島から学ぶ」をテーマに、地域資源を活用した教育活動について発表します。

檜原村立檜原中学校は、「檜原村の今と未来に貢献する生徒の育成 総合的な学習の時間を中心とする“つなごう未来の檜原プロジェクト”を通して」をテーマに、地域課題解決に貢献する人材育成について発表します。

発表会では、各校の発表後、質疑応答の時間を設け、参加者からの質問に答えます。また、発表会後には、パネルディスカッションが開催され、「地域とともにある学校」をテーマに、有識者や東京都へき地教育研究協議会代表などが意見交換を行います。

都内公立学校関係者や都民の方など、興味のある方はぜひご参加ください。

参加申込は、令和6年度へき地・小規模校教育研究発表会の案内(PDF)と参加申込書(エクセル)をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールで送付してください。
へき地・小規模校は、都市部とは異なる環境や条件の中で、教育活動を行っています。限られた資源の中で、創意工夫を凝らした教育活動を展開し、子供たちの成長を支えている姿は、私たちに多くの学びを与えてくれます。

今回の研究発表会では、大島町と檜原村の学校が、それぞれの地域の特徴を生かした教育活動をどのように実践しているのか、具体的な事例を通して学ぶことができます。

特に、地域資源を活用した教育や地域課題解決に貢献する人材育成といったテーマは、現代社会において重要な課題であり、多くの学校にとって参考になる点が多いと思います。

また、パネルディスカッションでは、有識者や東京都へき地教育研究協議会代表など、様々な立場の方々が集まり、活発な意見交換が行われる予定です。

この機会に、へき地・小規模校教育の現状や課題、そして未来について、深く考えてみてはいかがでしょうか。

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