長崎で開催される「長崎UP！IPOセミナー」に注目！

長崎UP！IPOセミナーが開催されます

8月1日、長崎市にて「長崎UP！IPOセミナー」が開催されます。このセミナーは、(株)十八親和銀行と福岡証券取引所が共同で主催しており、地域のスタートアップ企業がIPO（新規株式公開）を目指すための特別な機会です。イベントの詳細と主要なプログラムについてご紹介します。

開催概要

当セミナーは、(株)ふくおかフィナンシャルグループがプロデュースする「ダイアゴナルラン長崎」にて行われます。このコワーキングスペースは、ビジネスに適した環境が備わっており、多くの企業の交流の場となっています。また、このセミナーはNagasaki Startup Compassの一環として行われており、地域の起業支援プロジェクトとしても注目されています。

プログラム内容

第1部

セミナーは第1部と第2部に分かれています。第1部では、(株)十八親和銀行の地域振興部長である百崎浩之氏からのご挨拶が行われ、その後福岡証券取引所の専務理事、酒井慎一氏による講演「ご存じですか！？福岡証券取引所について」が予定されています。この講演では、証券取引所の役割やIPOの基礎知識について詳しく説明される予定です。

第2部

続く第2部では、IPO協会の代表理事である加藤広晃氏が「スタートアップIPO空を超える景色を見よう」をテーマに特別講演を行います。さらに、Uniforce(株)の執行役員CSOである中島敦氏が「知っておきたい資金調達について」を、(株)プルータス・コンサルティングの専務取締役岡田広氏が「間違いだらけの資本政策」についての講演を行います。これらの講演は、IPOを志す企業にとって非常に貴重な情報源となるでしょう。

第3部

最後に、集まった参加者同士が親交を深めるための名刺交換・懇談会が開催されます。このセミナーは、ネットワーキングの場としても活用できる絶好のチャンスです。

IPO協会轟の活動

IPO協会轟は、IPOを目指す企業に対して「IPO Todoroki Score」という上場確度の可視化ツールを提供するなど、健全なIPO環境の構築に努めています。さらに、福岡証券取引所との連携を強化し、IPOに関する責任者を育成する「天神IPOスクール」を開設するなど、地域のIPO推進にも力を入れています。

今回のセミナーでは、地域から上場企業を輩出するための新たなアプローチや、東京と地方のIPO環境の違いについても議論される予定です。