二子玉川のアート
2025-03-25 11:50:26

二子玉川に新たなアートスポットが誕生!高尾俊介氏作品が映す光の世界

二子玉川に新たなアートスポットが誕生!



2024年3月20日、二子玉川駅近くの玉川髙島屋ショッピングセンター(玉川髙島屋S・C)がリニューアルオープンし、これに合わせて新たなランドマークが誕生します。このプロジェクトでは、ジェネラティブアーティスト高尾俊介氏がデザインした巨大なLEDキューブがシンボルとなり、その独特なアート作品で街を彩ることになります。

プロジェクトの全貌



玉川髙島屋S・Cの南館ファサードには、最大6メートルの大型LEDキューブが計3台設置されます。この「LEDキューブ」は、建築・デザイン事務所NOIZの指導の下で設計されたもので、既存のルーバーを撤去し、開放的なアトリウム空間を実現しました。このリニューアルによって、二子玉川駅を挟む東西の街並みが連携を強化し、アトリウムガーデン内には新たに「展望ゲート」が設けられています。

このLEDキューブでは、高尾俊介氏の作品「光を刻む(Light Carving)」が放映され、日々変化する光の表現が都市の風景に溶け込んでいきます。高尾氏は今回の作品について、時間や季節に応じて変わる光の軌跡を描くことで、視覚的な体験を人々に提供したいと述べています。

高尾俊介氏のアートコンセプト



高尾俊介氏は「街と呼応するデジタルアート」というテーマのもと、自然と都市の関係を反映させたいと考えています。人々のライフスタイルや感情に寄り添い、それらがシームレスに交わるインタラクティブなアートの体験を追求しているのです。今プロジェクトの特異な形状のLEDキューブは、まるで建物自体が息をしているような生命感を表現していると高尾氏は語ります。

ダイナミックなアート体験



「光を刻む」という作品は、時間の経過に伴い変化する映像を提供します。日中と夜間で異なる表現を楽しむことができ、来訪者は多様なアート体験によって、日常の喧騒を忘れるひとときを過ごせるでしょう。各LEDキューブは、視覚的なインパクトを生み出し、遠くからでも人々を惹きつける存在感を放っています。

高尾氏は製作期間を2024年から2025年までとし、今後も進化を続けるアート作品としての側面を持つとしています。

新しい文化の発信地としての玉川髙島屋S・C



玉川髙島屋S・Cが誇るこのアートは、現代のデジタル技術を駆使し、訪れるすべての人々に新たな感動を提供する役割も担っています。アートは単なる鑑賞の対象ではなく、街の景色や人々の生活スタイルを映し出す鏡のようなものです。このため、ファサードで展開されるアート作品は、ただ美しいだけでなく、時間や場所と連動しながら、観る人とのコミュニケーションを生み出します。このプロジェクトに非常に期待がかかっているのはそのためです。

リニューアル後の玉川髙島屋S・Cは、まさに新しい文化の発信地として生まれ変わります。アートを通じて人々が自由に行き交い、共に楽しむ空間が創り出される様子は、今後の二子玉川の魅力をさらに引き上げていくことでしょう。

施設情報



  • - 施設名称: 玉川髙島屋S・C
  • - 一部施設リニューアル: 2025年3月20日
  • - 所在地: 東京都世田谷区玉川3-17-1
  • - 放映時間: 9:30〜22:00
  • - アクセス: 東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅下車、西口より徒歩2分

この新しいアートスポットへの訪問は、皆さんの生活にどんな彩りをもたらすのか、体験を通じて確かめてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
NEORT株式会社
住所
東京都品川区西五反田7丁目9-5SGテラス6F
電話番号

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