新サービス『DireX』始動
2014-11-10 13:37:16
ITディレクターを提供する新サービス『DireX』、11月より運用開始
MCEAが新たに提供するサービス『DireX』が始動
首都圏コンピュータ技術者株式会社(MCEA)が、11月10日(月)より新サービス『DireX』を運用開始します。このサービスは、ITを活用する企業が求めるプロフェッショナルであるITディレクターを必要とするニーズに応えるものです。全国2000人以上のフリーエンジニアと契約している同社は、様々なシステム開発の契約を通じて、顧客との共同受注事業を展開しています。
『DireX』の概要と特徴
『DireX』は、MCEAが新たに展開するサービスであり、プロエンジニアとしてのスキルと豊富な経験を持つITディレクターを提供することを目的としています。これにより、顧客は各種プロジェクトを効率よく推進することが可能となります。MCEAでは、フリーエンジニアを認定し、開発現場にコーディネートするプラットフォーム事業『PE-BANK』を運用していますが、『DireX』はその一環として、プロエンジニアによるマネージメントを重視します。
ITディレクターは、システムの立案から開発プロジェクトのマネジメント、他部署との調整に至るまで、あらゆる上流工程を顧客と同じ視点で遂行します。これにより、企業はリソースの限界を乗り越え、プロジェクトを成功に導くチャンスを得ることができます。
企業が抱えるディレクター不足の課題
新興企業やウェブ系企業を中心とするIT業界では、ディレクターの不足が深刻な問題となっています。開発に携わるエンジニアは確保できても、プロジェクトを統括するディレクターを見つけるのが難しい現状があります。このような中で、MCEAは『DireX』サービスを立ち上げ、ITディレクターを顧客企業に提供していくことになりました。
独立行政法人 情報処理推進機構が公表した「IT人材白書 2013-14」によると、総合的な能力を持つ人材の必要性を感じている企業は7割にも上りますが、同時に半数の企業は育成の余裕がないとの報告もあります。これに対して、MCEAの『DireX』は、迅速にプロエンジニアを提供することで、企業のニーズに応えていきます。
選りすぐりのITディレクターが所属
『DireX』に所属するITディレクターは、厳格な基準をクリアした精鋭のみが選ばれます。具体的には、事業会社側での就業経験やプロジェクトマネジメント経験を有し、さらには顧客満足を追求する姿勢が求められます。また、常に成長を意識し、顧客に利益をもたらすマインドが求められます。
現在、MCEAの『DireX』には約20名のITディレクターが所属しており、すでに10社以上の開発現場でその能力を発揮しています。
今後3年以内には、ITディレクターの数を200名、取引先企業を50社に増やすことを目指しています。これにより、MCEAは更なる市場拡大を図ります。
会社概要
MCEAは1989年に設立され、以来日本のITエンジニアの幸せを追求してきました。現在では全国各地に拠点を持ち、2000名以上のエンジニアネットワークを構築しています。同社は顧客企業とフリーエンジニアの架け橋として、『PE-BANK』や『DireX』の事業を推進していきます。
詳しい情報は、公式サイト(http://d-irex.jp)を訪問してください。
会社情報
- 会社名
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首都圏コンピュータ技術者株式会社
- 住所
- 東京都港区高輪2-15-8グレイスビル泉岳寺前
- 電話番号
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