日台金融機関のサイバーセキュリティ交流会の開催
アジア太平洋地域における金融セキュリティの重要性
デジタル化が進む現代、様々な業界でサイバー攻撃のリスクが増大しています。特に金融機関においては、その影響が顕著であり、アジア太平洋地域では日本と台湾が共に多くの課題に直面しています。このような危機感のもと、両国の金融機関は昨今のサイバー攻撃リスク増加に対応するため、共通の理解と戦略を持って取り組むことが非常に重要です。
交流会の目的
本交流会は、日本と台湾の金融機関のセキュリティ責任者(CISO)同士が集い、経験や知見を共有する場として位置づけられています。その目的は、互換性を持つサイバーセキュリティ施策の実施と、両国間の信頼関係の構築です。
参加者の概要
台湾からは30〜40名の主要金融機関のCISOが日本に来日し、国内のトップ金融機関、特に「みずほフィナンシャルグループ」や「しんきん情報システムセンター」などが参加します。これにより、国境を越えたセキュリティ対策の重要性が強調され、リスクの軽減に向けた具体的な対策を構築することが期待されています。
プログラム内容
交流会のプログラムは以下のように予定されています:
- - 08:30〜09:00 受付開始
- - 09:00〜09:05 開会のご挨拶
- 登壇者:TABF(台湾金融研訓院)副代表トミー・チャン氏
- 出演者:RayAegis Information Security 会長 レイ・チャン氏
- 出演者:CTBC(中国信託商業銀行)CISOアルビン・ウー氏
- - 10:10〜10:30 名刺交換会
- - 10:30〜11:10 特別講演
- 出演者:みずほフィナンシャルグループ グループCISO寺井 理氏
- - 11:10〜11:50 クロージングセッション
- 登壇者:しんきん情報システムセンター サイバーセキュリティセンター長中島 康二氏
このように、各セッションは非常に内容豊かで、実務に直結する情報を深く掘り下げることができます。
対象者と参加方法
本イベントは金融機関で情報セキュリティを担当する立場の方々を対象としており、言語の壁を超えて円滑なコミュニケーションが図れるよう、日本語と中国語の同時通訳も提供されます。これにより、参加者は安心して情報を共有し、議論を行える環境が整えられています。
開催概要
- - 日時:2025年5月13日(火)09:00〜12:00(受付開始 08:30)
- - 場所:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー内 東京都立産業貿易センター浜松町館
- - 主催:株式会社レイ・イージス・ジャパン
- - 参加費:無料(要事前登録)
お申し込み方法
参加を希望される方は、以下のURLまたはQRコードから登録を行ってください。
申し込みフォームはこちら
会社概要
- - 社名:株式会社レイ・イージス・ジャパン
- - 所在地:東京都新宿区西新宿7-22-33 Polar西新宿 4F
- - 代表:青木 登
- - 設立:2019年10月10日
- - 事業内容:サイバーセキュリティサービス
- - URL: www.rayaegis.co.jp
この会社は、株式会社アリスとの合弁により設立され、350名以上のホワイトハッカーが在籍しています。AIを駆使した独自技術を使ったセキュリティサービスを提供し、高度な防御体制を敷いています。
お問い合わせ先
株式会社レイ・イージス・ジャパン 交流会事務局