京都精華大学ギャラリーTerra-Sにて黒崎彰展を開催
2026年7月10日から8月2日まで、京都精華大学のギャラリーTerra-Sにて、版画家・黒崎彰の常設展「黒崎彰|中国・韓国への旅」が開催されます。黒崎彰は、1937年に旧満州国の大連で生まれ、浮世絵の技法を基に現代的な表現を追求してきたアーティストです。本展は黒崎の旅がもたらした創作の影響を深く掘り下げた展示になります。
黒崎彰の生涯とその影響
黒崎は1987年から2006年の間、京都精華大学の美術学部で教鞭を執りました。彼は単なる教育者にとどまらず、版画史の研究者としても多くの後進を育成しました。芸術と教育両面での活動により、彼は版画作家として国際的な評価を確立しました。特に、大学在学中に幕末の浮世絵に触れた経験が、黒崎に独自の木版画の追求を促しました。
中国・韓国との深い関わり
1970年代からは中国と韓国を頻繁に訪れ、その文化や造形に触れることで自身の創作に新たな転機がもたらされました。中国では書のアートや筆の表現に感銘を受け、韓国では独特な風合いを持つ韓国紙の魅力に心を奪われたのです。それによって、黒崎は伝統的な版画技術に加え、ペーパーワークという新たな表現手法を取り入れました。
展示内容のご紹介
本展では、黒崎の中国・韓国への旅から生まれた作品にフォーカスします。彼の版画集『中国』や『韓国八景』に収められた数々の作品が展示され、当時の彼の感性を垣間見ることができます。訪れる際はぜひ、その作品群を通じて黒崎の旅行記とも言えるストーリーを感じてみてください。
展覧会の詳細
- - 会期: 2026年7月10日(金)~8月2日(日)
- - 開場時間: 11:00~18:00
- - 会場: 京都精華大学ギャラリーTerra-S 常設展示室
(住所: 京都市左京区岩倉木野町137明窓館3F)
- - 休場日: 7月12日(日)、7月19日(日)~23日(木)、7月26日(日)
- - 料金: 入場無料
ぜひ、この機会に黒崎彰の魅力的な世界に触れてみてはいかがでしょうか。詳しい情報はギャラリーの公式ウェブサイトでご確認ください。