LLPメディカ・ノーヴァ、新たな天井映像化プロジェクトを始動
2022年8月、兵庫県に拠点を置く有限責任事業組合メディカ・ノーヴァの本地川裕之氏は、"寝室の天井を映像表示空間にしたい"という願いから、クラウドファンディングを開始しました。目指す金額は200万円で、募集期間は8月8日から9月16日までの39日間です。
本プロジェクトは、ベッド上の生活を余儀なくされる方々にとって、天井の視界が変化に乏しいことから着想を得ています。映像を映し出すことができれば、娯楽だけでなく、医療におけるインフォームド・コンセントや遠隔診療の新たなエンドポイントにもなると期待されています。
プロジェクトの背景
療養中の方々にとって、天井は普段の環境でありながら、視線を奪う対象ではありません。しかし、映像を使用することで、新たな視覚体験を提供することができると考えています。現在、プロジェクターの技術は進化し、性能が高まっていますが、既存の取り付け器具では寝室での使用がなかなか特定できません。そこで、ベッドのヘッドボードに取り付ける汎用型設置アタッチメントの開発を目指すことにしました。
プロジェクト概要
- - タイトル:寝室の天井を映像表示空間にしたい。「上を向いて」量産化へご支援を!
- - 目標金額:200万円
- - 募集期間:2022年8月8日(月) 10時~9月16日(金) 23時
- - 資金使途:設計試作費、初期量産費など
- - プロジェクト形式:All or Nothing方式
※サポートが一定額に達しなければ、実行者は資金を受け取ることができません。
リターンコースも多様で、3,000円から最大1,000,000円まで7つのコースが用意されている他、サイズ対応のカスタマイズも可能です。
メディカ・ノーヴァの理念
メディカ・ノーヴァは2016年に設立され、医療や介護などヘルスケアの課題解決を目指しています。技術の進化が医療現場にも進出していますが、実際には未承認の製品が使われる場面も多いのが現状です。メディカ・ノーヴァは、既存の技術の組み合わせと創意工夫を駆使して、日常の業務におけるちょっとした問題を解消することを追求しています。
本プロジェクトは、天井を単なる無機物として扱うのではなく、それを活用し、より豊かな生活空間を作ることを目指しています。この新しい試みが、多くの方々によって支えられることを願っています。
お問い合わせ
本プロジェクトに関する詳細や問い合わせは、担当の本地川裕之氏までご連絡ください。