NECが5年連続で『The Sustainability Yearbook 2025』選定を達成！

NECが「The Sustainability Yearbook 2025」で評価される理由

NECは、世界的に名高いESG調査・格付け会社であるS&Pグローバル社が発行した「The Sustainability Yearbook 2025」において、5年連続で選定されました。これは、ITサービスセクターの中でも上位10%に入るCorporate Sustainability Assessment（CSA）のスコアを獲得したことによります。具体的には、7,690社の中から780社が優れたサステナビリティをもつ企業として認められ、その中にNECが含まれました。

S&Pグローバル社は、企業をガバナンス、経済、環境、社会の4つの視点から評価し、毎年その結果を公表します。2024年には62のセクターで評価が行われ、上位15%に入った企業が「Yearbook Member」として認定されます。NECは、今後もESG視点を重視した取り組みを続けることが期待されています。

NECのESGへの取り組み

NECは、2005年に国連の「グローバル・コンパクト」に署名し、人権や環境保護、腐敗防止という原則に基づいた事業活動を展開しています。これにより、社会に与える影響を最小限に抑え、SDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けた貢献を目指しています。

また、NECは「2025中期経営計画」において、サステナブルな成長を目指し、ESGに基づいた経営を優先事項として位置づけています。具体的には、「マテリアリティ」というテーマで、主要なESGインデックスに継続的に組み入れられることを目標としています。

NEC Wayと社会価値の創造

NECは、同社の価値観と行動の基盤である「NEC Way」を掲げ、今後も安全・安心・公平・効率といった社会価値の創造に努めていく方針です。これにより、すべての人がその人間性を最大限に発揮できる持続可能な社会の実現を目指し、さらにはSDGsの達成にも寄与していくことを約束しています。

この姿勢により、NECは企業として単なる利益追求にとどまらず、広く社会に対しても価値を提供し続ける企業となっています。将来的には、これまでの取り組みをさらに深化させ、持続可能な社会の構築に向けて貢献することが期待されています。