トキハナツとR-Squareが統合、Xpotentialとして新たなステージへ

トキハナツとR-Squareの統合、Xpotentialという未来へ

2024年1月から、新ブランドXpotentialがトキハナツとアールスクエア・アンド・カンパニーの経営統合のもと、スタートします。この動きは、セールスイネーブルメントの領域において、データサイエンスを使ってイネーブルメントを加速させることを目指しています。

トキハナツは、代表の梅野が持つデータサイエンスの専門知識を基に、ミダスキャピタルからの投資を受けて設立された企業です。一方、R-Squareは、セールスフォース・ドットコム社でセールスイネーブルメント本部長を務めた山下が、業界の先駆者としてイネーブルメントの概念を広めるために設立しました。

統合の目的とは

今回の経営統合は、トキハナツのAIとデータ分析の技術と、R-Squareが持つ豊富なノウハウを融合させ、セールスイネーブルメントの普及を加速させることを目的としています。この新たなアプローチにより、改善すべきスキルを特定し、業績への影響を試算することが可能になり、データドリブンな営業人材の育成が行われるのです。

具体的な施策としては、R-Squareが提供してきたコンサルティングやクラウドサービスを基盤に、AIやデータ分析を駆使してモデルを構築し、持続可能な営業組織を育成するための効果検証を行います。これにより、営業組織の生産性を向上させる多様なソリューションを提供することが見込まれています。

Xpotentialのビジョンとミッション

新しく発足するXpotentialのビジョンは『人とビジネスの可能性を飛躍させる』こと。そして、ミッションは『イネーブルメントをデファクトにする』ことです。さらに、バリューには『Impact & Speed』『Be an Enabler』『Enjoy the Challenges』が掲げられています。

現在、セールスイネーブルメントの重要性が認知されているものの、欧米など海外市場と比べると日本国内ではまだ発展が途上の状態です。このため、Xpotentialは市場のポテンシャルを最大限に引き出し、日本からグローバルなリーディングカンパニーを目指してを推進しています。