万博のフランスパビリオン
2025-10-02 12:28:47

2025年大阪・関西万博でのフランスパビリオンが魅せるオーチスの革新技術

2025年大阪・関西万博でのフランスパビリオンが魅せるオーチスの革新技術



2025年に日本で開催される大阪・関西万博は、世界160以上の国と地域、国際機関が一堂に会し、イノベーションと文化の共演を楽しむ国際的な祭典です。その中でも特に注目を集めるのが、フランスパビリオンです。フランスの魅力をデザイン、建築、技術、自然、芸術など多岐にわたる要素で表現し、毎日約3万人の来場者が訪れる人気のスポットです。

そのフランスパビリオンにエレベーターとエスカレーターを設置したのは、世界的に有名な日本オーチス・エレベータ株式会社です。日本オーチスは、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を手掛けるリーディングカンパニーであり、革新的な技術で知られています。今回新たに設置されたのは、デジタル接続機能を備えたGen3®エレベーター5台と、5.7メートルに及ぶエスカレーター1台です。それぞれが「愛の讃歌」というテーマに基づいたデザインで、パビリオンの雰囲気を一層魅力的に引き立てています。

フランスパビリオンのイベントコーディネーターであるニコラス・セラ氏は、「短期間で建設されたパビリオンに、こんなにもエレガントなエレベーターがあるとは思わなかった」と来場者からの反響を伝えています。エレベーターの美しいデザインは、多くの人々に感銘を与え、印象に残る体験を提供しています。

1854年にニューヨークで開催された万国博覧会に遡るこの祭典の起源は、創業者エリシャ・オーチスがエレベーターの安全装置を実演し、世界の都市景観を一変させるエレベーター産業を作り出したことに由来します。すでに170年以上の歴史を持つオーチスは、今回の万博でもその革新を再び世に示す機会を得ています。このことについて、日本オーチスの代表取締役社長であるパトリック・ヨング氏は、「最新の技術を使ってフランスパビリオンを支援できることは大変光栄です」と語っています。

新設したGen3®エレベーターには、IoT技術を活用した「Otis ONE™サービス」テクノロジーが搭載されています。これにより、エレベーターの状態を24時間365日リアルタイムで監視し、各部のデータを収集・分析することが可能になっています。この遠隔監視機能は、予知保全を実現し、機器の信頼性を高めるのに寄与しています。エレベーターやエスカレーターが停止するリスクを軽減し、来場者が安全に快適に移動できる環境を提供しています。

フランスパビリオンに設置された5台のGen3®エレベーターは、そのエレガントな内装がパビリオンのデザインと見事に融合し、訪れる人々の目を引いています。また、天井に広がる照明が優しい光を放ち、エスカレーターもパビリオン全体の芸術的なビジョンを反映しています。

こうした日本オーチスの最新技術とデザインの調和は、大阪・関西万博の一部として重要な役割を果たしており、訪れるすべての人にとって特別な体験を提供することでしょう。

詳細な情報やビデオは、こちらからご覧いただけます。


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会社情報

会社名
日本オーチス・エレベータ株式会社
住所
東京都中央区新川2-27-1東京住友ツインビルディング東館13階
電話番号

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