Biziblが特許取得!AIアバターによるウェビナー自動生成技術の未来
株式会社Bizibl Technologiesが、AIアバターが登壇するウェビナーを自動生成するための技術について特許を取得したことを発表しました。この新しい技術により、企業は既存のスライド資料を活用して、誰でも簡単にウェビナーを制作・開催できるようになります。
開発の背景
ウェビナーはBtoBマーケティングにおいて、商談の創出や顧客育成に欠かせない施策となっています。しかし、多くの企業は企画段階で止まってしまい、実施には至らないケースが多々見られます。そうした事情には、以下のような具体的な課題が関わっています。
- - 登壇者の顔出しを避けたい:登壇者がプライバシーを重視することが多く、顔出しを拒むことがしばしばです。
- - 人前で話すことへの抵抗:多くの人が人前で話すことに自信を持てず、本番での緊張感がハードルとなります。
- - 適切な登壇者の確保難:企業の状況によっては、適切な登壇者を確保できず、企画が進まないことも。
- - 変動する人材の影響:登壇者が異動や退職すると、同じ内容を継続して活用することが困難になります。
これにより、企業が保有しているはずのホワイトペーパーや営業資料といったコンテンツが、十分に活用されないままとなってしまうのです。Biziblはこれらの問題を乗り越えるため、特許技術の開発を進めてきました。
特許技術の概要
特許を取得したこの技術は、既存のスライド資料をもとにAIアバターがウェビナーを自動生成できるシステムです。その特徴は次の通りです。
- - 複数の資料からの生成:ホワイトペーパーや営業資料などから、簡単にウェビナーを制作できます。
- - キャラクターの登壇も可能:実在する人物の画像や音声だけでなく、好きなキャラクターを登壇させることもできる柔軟性を持っています。
- - スライドごとの動画生成:スライド毎に動画を生成し、組み合わせることで1本のウェビナーを作成。
- - 短時間の更新:修正が必要な場合も、そのスライドだけを再生成できるため、効率的な更新が実現します。
- - 高品質な会話モデル:会話モデルをチューニングすることで、高速かつ低コストで質の高いコンテンツを提供します。
以前は、内容修正のたびにウェビナー全体を取り直さなければならなかったのが、この技術により、必要な部分のみの効率的な更新が可能になりました。
想定される活用シーン
この技術は、様々なマーケティングや営業活動に幅広く活用されることが期待されています。
- - ハウスリストへの情報提供:テレアポだけではコンタクトが難しいリードに対し、AIアバターウェビナーを用いて継続的な情報提供を行い、商談機会を創出します。
- - 製品紹介コンテンツ制作:製品やサービスごとにウェビナーや紹介動画を簡単に制作し、営業活動や顧客オンボーディングにも活用できるでしょう。
- - ホワイトペーパーの動画化:既存のホワイトペーパーをウェビナー形式へと変換し、その活用範囲を広げることも可能です。
今後の展望
今後、Biziblではこの技術をさらに発展させ、AIによるコンテンツ制作や配信の新たな可能性を模索していく方針です。
- - 共催ウェビナーの実現:AIアバター同士での共催ウェビナーに対応させる予定です。
- - 多言語対応の高度化:多言語でのウェビナー制作と配信に対するさらなる技術向上を目指します。
- - 対話品質の向上:会話モデルのブラッシュアップを継続し、より自然でスムーズな対話が可能になるよう品質向上に努めます。
Biziblは「人と情報をシームレスにつなげる」というミッションのもと、AI技術を活用した新しいコンテンツ活用体験を提供し、さらなるマーケティング・営業活動の効率化と成果創出を支援することを目指しています。
会社概要
名称:株式会社Bizibl Technologies
設立:2018年10月4日
代表取締役:花谷 燿平
本社:東京都千代田区神田錦町2-2-1・11F
事業内容:ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl(ビジブル)」の提供
会社HP:
https://bizibl.tv/company