青いバラの物語
2025-06-18 13:22:55

不可能を超えて誕生した青いバラの物語を絵本で

不可能を超えた夢の物語



青いバラは、その希少性から「夢の花」とも称され、長い間多くの人々の憧れの的でした。そんな青いバラの誕生物語を描いた絵本『おばあちゃんのあおいバラ』が、2023年6月16日に株式会社ポプラ社から発売されました。本作は、実在の育種家である河本純子さんの努力と情熱をもとにした物語です。

絵本の概要



『おばあちゃんのあおいバラ』は、岐阜県にある河本バラ園で青いバラ「ブルーヘブン」を開発した河本さんをモデルにした育種家の物語です。主人公のおばあちゃんは、孫の応援を受けながら、「青いバラ」を咲かせるという夢を追い続けています。不可能と言われた目標に果敢に挑戦する姿が描かれ、大切な希望と努力の美しさを教えてくれます。

この絵本の魅力は、優しい物語と美しいイラストにあります。著者は、作品『バスが来ましたよ』で話題を呼んだ作家・由美村嬉々さん、そして、水彩画の名手とされる森みどりさんが手掛けています。

物語を通して、夢を追いかけることがどれほど大切かを感じることができるでしょう。

あらすじ



物語の中心にいるのは、バラの育種家であるおばあちゃんです。日々、丁寧にバラの世話をする彼女の最大の夢は、青いバラを育てることです。しかし、周囲はその夢が実現可能か疑問視しています。そんな中で、孫の存在が彼女に勇気を与え、夢を追う力となるのです。物語は、「あきらめなければ夢はかなう」というメッセージを通じて、命を育てることの大切さを伝えています。

河本純子さんについて



この物語のモデルである河本純子さんは、世界でも数少ない女性のバラ育種家です。揖斐郡大野町にある河本バラ園で実績を積み重ね、特に「ブルーヘブン」の開発に成功しました。この青いバラは、品種改良によって誕生したもので、多くの人々に感動を与えています。

彼女の業績は、女性の力を示す象徴とも言えます。河本さんは、日本のバラ界において重要な地位を確立し続けています。

著者プロフィール



絵本を手掛けた由美村嬉々さんは三重県出身の作家で、絵本カタリスト®としても活躍しています。数多くの作品を世に送り出し、読者の心に寄り添う物語を創作しています。一方、イラストを担当した森みどりさんは、埼玉県生まれの才能豊かなアーティストであり、受賞歴も多く、数点の著書を持ちます。彼女の作品は、子どもたちに夢を与えるものばかりです。

書籍情報



『おばあちゃんのあおいバラ』は、2023年6月18日に発売され、定価は1,650円(税込)で32ページの絵本です。感動的な物語と、美麗なイラストで構成されており、親子で楽しめる内容となっています。この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

  • - 出版社: 株式会社ポプラ社
  • - 発売日: 2023年6月18日
  • - 詳細はこちら: ポプラ社
  • - Amazon購入: アマゾン

青いバラの物語を通じて、夢を追いかける勇気をぜひ感じてください。



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会社情報

会社名
株式会社ポプラ社
住所
東京都品川区西五反田3丁目5番8号JR目黒MARCビル12階
電話番号
03-5877-8101

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