新プログラム開始
2025-02-18 13:29:13

42 Tokyoが新しいサイバーセキュリティ育成プログラム「Road to Fore-Z」を始動

42 Tokyoが新たなカリキュラム「Road to Fore-Z」を提供開始



2020年に日本初のキャンパスが開校した42 Tokyoは、この度、就職支援を目的としたカリキュラム「Road to」の第二弾として、株式会社フォアーゼットと共同で「Road to Fore-Z」を開始します。今だからこそ求められるサイバーセキュリティ人材の育成を目指し、業界の最前線で活躍する企業と連携を深めています。

「Road to」の特色と目的

この新しいプログラムは、42 Tokyoの学生なら誰でも参加が可能で、企業が提示する実際の課題に挑戦することでスキルを磨くことができます。加えて、カリキュラムを通じて得られる特典として、企業選考の一部免除があります。企業にとっては、学生の技術力だけでなく、チームワークや問題解決力を見極める機会となるため、相互利益を追求する形となります。

参加企業は、株式会社サイバーエージェント、株式会社ミクシィ、株式会社メルカリ、合同会社DMM.com、そして株式会社フォアーゼットなど、多岐にわたります。

Cybersecurityの重要性

サイバー攻撃は年々増加の一途を辿り、デジタル化の進展と共にその手法も複雑化しています。このような状況下で、サイバーセキュリティに関するスキルを持つ人材の需給ミスマッチが浮き彫りになっています。「Road to Fore-Z」は、Fore-Zが持つサイバーセキュリティに関する豊富な知識と経験を活かし、実践的なカリキュラムを提供します。これにより、受講生は現実の脅威に即したスキルを身につけることができ、人材不足の解消に寄与します。

企業からのコメント

Fore-Zの代表、田中悠斗氏は、「Road to Fore-Z」の立ち上げにあたって次のように述べています。「サイバー攻撃が高度化する現代、実践的な知識や技術の習得が急務です。本カリキュラムを通じて、学生が即戦力として活躍できるようなスキルを育成し、日本のセキュリティの向上に寄与したいと考えています。」

Fore-Zと42 Tokyoの連携

Fore-Zは政府機関や民間企業に対して攻撃者視点でのセキュリティソリューションを提供しており、多様な教育活動を展開しています。彼らの経験が、42 Tokyoのカリキュラムに深みを与え、参加する学生にとって新たな価値を生むことが期待されます。また、Fore-Zの個性とウィークポイントを学ぶことで、学生たちの学びはより実践的なものとなるでしょう。

一方、42 Tokyoは学費無料という取り組みを続けており、学生が自由にプログラミング学習に挑戦できる場を提供しています。この柔軟な環境において学生たちが新たなスキルを養い、業界に貢献できるような人材となることが、今後の大きなテーマとなります。

結論

今回の「Road to Fore-Z」は、将来のサイバーセキュリティ人材を育成するための重要なステップです。業界横断的なコラボレーションにより、学生の能力向上と企業の人材ニーズのマッチングが実現されることを期待しています。デジタル時代における新たな挑戦として、42 Tokyoにおけるこのイニシアティブに注目が集まります。


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会社情報

会社名
一般社団法人42Tokyo
住所
東京都港区六本木三丁目2番1号
電話番号

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