情報漏洩対策の新たな一手
2025年の夏、株式会社ティエスエスリンクから新しい情報漏洩防止ソフト「パイレーツバスター AWP Ver.13.1」が発売されます。Webシステムを利用する企業にとって、このソフトの登場は特に重要です。なぜなら、セキュリティ対策はますます重要視されているからです。
AWP Ver.13.1の特徴
この新バージョンは、特にMicrosoft EdgeとGoogle Chromeの最新環境に最適化されています。ユーザーは、安全で安定した環境でAWPを利用でき、機密情報の不正利用を防止できます。このソフトウェアは、Webシステム上に共有されるドキュメントやデータの保護に特化しており、具体的にはPDFやMicrosoft Officeファイルに対して操作制限がかけられます。これにより、ダウンロードや印刷、コピーが禁止され、さらには画面キャプチャーも防げます。
多様なニーズに対応
AWPは、様々な業界のニーズにお応えすることができます。たとえば、製造業では設計システムで共有する図面のダウンロード制限が求められたり、金融業では経理データの不正利用防止が重要です。また、官公庁でも個人情報を扱うヒューマンリソースシステムでの利用が考えられます。さらに、営業管理システムでの動的表示情報の保護や、新製品情報のダウンロード制限など、部門や役職ごとに異なる利用権限を設定することができ、運用の柔軟性も魅力の一つです。
AWP Ver.13.1の特徴的な機能
1.
グラフィカルな制御: ブラウザに表示されるさまざまなファイル形式に対して、保存や印刷、コピーなどを制御出来る機能が用意されています。JavaScriptやPHPなどによってダイナミックに生成されるHTMLにも対応しており、運用の幅が広がります。
2.
簡単設定: 利用制限の設定は、現在運用中のWebシステムに合わせて容易に行えます。グループやユーザー単位での設定が可能で、クライアント端末に対しても柔軟に権限を割り当てることができます。
3.
暗号化機能: PDFやTIFF、Microsoft Officeファイルといったコンテンツファイルは暗号化されており、ネットワークからの不正コピーを防ぎます。ブラウザに表示されるコンテンツは安全に利用され、キャッシュを残すこともありません。
4.
メニュー制御: 保護されたコンテンツを閲覧する際には、ブラウザのメニューやショートカットキーが自動で制御されるため、ユーザーは特別な操作を意識せずに安全に利用できます。
5.
高コストパフォーマンス: フィルター型のAWPサーバーと連携することで、既存のWebシステムに影響を与えずに運用可能で、導入コストや改修の手間を削減します。
無償評価版の提供
興味がある方には無償の評価版も提供されていますので、まずは試してみてはいかがでしょうか。詳しい情報や評価版の申し込みについてはティエスエスリンクの公式サイトをご覧ください。
Webシステムのセキュリティ対策を強化したい企業にとって、「パイレーツバスター AWP Ver.13.1」は必須のアイテムとなるでしょう。セキュリティリスクを最小限に抑え、安心して業務を行う環境を構築するために、ぜひこの新製品を検討してみてください。