Soracom-KDDIがGartnerのMagic Quadrantでリーダーに評価
KDDIグループとソラコムが共同で展開しているSoracom-KDDIは、2026年5月4日に発表された米国Gartner, Inc.による「マネージドIoTコネクティビティサービス(ワールドワイド)部門のMagic Quadrant」で、リーダーの一社として評価されました。この評価は、特定の市場での競合企業の相対的なポジションを示すためのものであり、企業が持つビジョンの完全性と実行能力に基づいています。
日本企業としての初の快挙
特に注目すべきは、Soracom-KDDIがこの部門でリーダーに位置づけられたことです。日本に本社を置く企業がこの評価を受けるのは初めてで、世界的に見ても貴重な評価です。この結果は、Soracomが持つ世界中でのIoT運用実績や、高品質な通信能力、そして先端技術に裏打ちされたものです。
Soracom-KDDIは、KDDIグループの32カ国を超えるネットワークを活用し、累計で6,000万回線以上のIoT運用を実現してきました。さらに、ソラコムが提供するクラウドネイティブな設計や生成AIとローコード機能といった高い技術力も相まって、国内外の顧客に対して信頼性と柔軟性を兼ね備えたIoTプラットフォームを提供しています。
KDDIとソラコムの革新への取り組み
KDDI株式会社のビジネスグロース事業本部 副本部長である野口一宙氏は、IoTコネクティビティを提供してきた過去25年の経験を背景に、特に自動車や社会インフラなどのミッションクリティカルな分野での影響力を強調しました。「私たちは高品質で安定した通信を提供し続けており、技術の進化に対応しながら、コネクティッドカーや産業用デバイスのグローバルなニーズを捉えています」と述べています。
さらに、野口氏は「これからもソラコムとの連携を進めて、変化する技術環境の中で『つなぐ』価値を追求していきたい」とも語りました。これからの技術革新がどのように進んでいくのか、非常に楽しみです。
一方、株式会社ソラコムの代表取締役社長である玉川憲氏は、「我々はIoTにおけるイノベーターに、グローバルな通信を活用できる環境を提供することを目指しています」とし、お客様の新たな製品やサービスの創造を支えていることを強調しました。彼らの取り組みは、IoT通信やクラウド連携、AIサービスの分野で幅広く行われており、プロトタイプから量産までの一貫したサポートを提供しています。
技術革新の未来
Soracom-KDDIは、今後もさらに積極的な投資をしていく方針です。eSIMオーケストレーションや、生成AI統合、さらには衛星通信サービスの拡充を進めることで、最新技術の革新を追求し続けるでしょう。
これらの努力を通じて、Soracom-KDDIは顧客のビジネス価値を高め、さらに社会の持続的な発展にも寄与しようとしています。
最後に、ガートナー社のレポート全文は公式サイトで閲覧できるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。これからのIoT分野の展開がどのようになるのか、大いに期待が寄せられています。