大阪関西国際芸術祭2025の魅力あふれるアート展がルクア大阪で開催

大阪関西国際芸術祭2025 アート企画展「思弁的な音楽／物語派」

大阪市北区梅田に位置する「ルクア大阪」では、2025年9月14日から10月13日まで、アート企画展「思弁的な音楽／物語派」が開催されます。この展覧会は、「Study：大阪関西国際芸術祭2025」の一環として行われ、人気のボカロアーティストたちによる魅力的なアート作品が展示される予定です。

展示内容の詳細

このエキシビジョンは、過去に開催された「拡張される音楽」や「共に在る音楽」に続く第4回目の展覧会となります。「思弁的な音楽」というテーマの下、アートと音楽が融合したクリエイティブな空間が広がります。

現代社会においては、ショート動画や即時的な刺激が主流となっています。このような背景の中で、アートが持つ深い問いかけや物語性が若者の心にどのように響くのかを探求する機会になるでしょう。展示は「認識」「対話」「調和」という3つのテーマに分かれ、来場者はそれぞれの空間でインタラクティブなアート体験を楽しむことができます。

全ての作品にはフル楽曲が組み込まれ、エンターテイメント性と思想性を兼ね備えた展示構成となるのも注目です。ボカロ音楽の担い手でもあるアーティストたちとともに、未来への想像力や行動変容を促進する新たなアートの形が提示されます。

さらに、展示作品に関連する限定グッズも販売されるため、アートと日常の交錯を体験しながら、ショッピングも楽しむことができます。

出展アーティスト

この企画展では、以下のアーティストたちが参加予定です：

- 椎乃味醂
- sekai
- 中瀬ミル
- 梨
- Neuron（Empty old City）
- 原口沙輔
- x0o0x_
- 隷密撫酒琳
- 和ぬか
- 羽生まゐご
- 悒うつぼ
- 100pHz

（その他も含む）

大阪関西国際芸術祭について

「Study：大阪関西国際芸術祭」は、「アート×ヒト×社会の関係をStudyする」をテーマに、文化芸術を通じて経済の活性化や社会課題の可視化を図る国際的なイベントです。2022年以降、大阪を舞台にしてきた本芸術祭は、今年の大阪・関西万博とも連携し、24の国と地域から93組のアーティストが参加、多様な文化交流を促進しています。

本芸術祭では、18カ国の大使館や国際機関と協力し、グローバルな対話と発見の場を作ることを目指しています。158の国や地域が参加する大阪・関西万博のイベントを通じて、関西発の文化芸術を広く発信する機会ともなっています。