ダイナトレックのFIN/SUM 2023
2023-03-22 11:00:02

ダイナトレック、FIN/SUM 2023で地方創生に向けた金融DXを提唱

ダイナトレック、FIN/SUM 2023で地方創生に向けた金融DXを提唱



2023年3月28日から31日にかけて開催された「FIN/SUM 2023 〜 フィンテック、『シン個人』の時代」において、データ統合分析ツール「DYNATREK」を提供するダイナトレックが大きく注目を集めました。日本経済新聞社と金融庁が主催したこのイベントで、ダイナトレックは複数のセッションに登壇し、地方創生における金融DXの重要性や、同社のソリューションが果たす役割について積極的に発信しました。

地方創生を支える「データの地産地消」



3月30日には、「地方から進める金融DXデータの“地産地消”が創生の鍵に」と題したセッションに、ダイナトレック取締役の佐伯卓也氏が登壇しました。金融庁、地方銀行、大学教授らと共に、地域データの活用による地方創生について議論を展開。地域金融機関が保有するデータを有効活用することで、地域経済の活性化や新たなビジネス創出の可能性が示唆されました。地方銀行の抱える課題や、データ活用による解決策、そして地方創生におけるデータの地産地消の重要性について、活発な意見交換が行われました。

金融機関経営におけるデジタル/AI戦略



同日には、ワークショップ「これからの金融機関経営における、デジタル/AI戦略の新潮流 - powered byダイナトレック」も開催されました。ダイナトレック取締役プロダクトマネージャーの佐伯慎也氏と、シナモン代表取締役Co-CEOの堀田創氏が登壇し、DX推進におけるレジリエンスの重要性や、AIとデータ活用によるコミュニケーションの効率化、組織の柔軟化について議論を交わしました。AIの活用事例や、具体的なDX戦略について、参加者と意見を共有する場となりました。

DYNATREKによるデータ活用・内製化支援



さらに、デモセッション「データ活用・内製化推進によるDX実現への方策~地銀約30行が活用するデータ統合活用ツールDYNATREK~」では、佐伯慎也氏がDYNATREKの機能と活用事例を紹介。約30行の地方銀行で利用されているDYNATREKは、経営層から現場までをカバーするダッシュボードを迅速に構築できるデータ活用ツールとして、高い評価を得ています。本セッションでは、デモを通してDYNATREKの機能や利便性が分かりやすく提示され、参加者の関心を集めました。

ダイナトレックの取り組みと今後の展望



ダイナトレックは、FIN/SUM 2023を通して、地方創生に向けた金融DXを推進する姿勢を明確に示しました。DYNATREKは、地方銀行のDXを支援するだけでなく、データ活用による新たなビジネスモデルの創出にも貢献できるポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。今後の展開にも期待が高まります。

登壇者プロフィール



佐伯 卓也氏:慶應義塾大学総合政策学部卒業後、戦略PRファームを経て、2009年ダイナトレック入社。DYNATREKの営業戦略企画に従事し、地方銀行への導入を推進。

佐伯 慎也氏:慶應義塾大学総合政策学部卒業後、2006年ダイナトレック入社。DYNATREKの企画およびプロジェクトマネジメントに従事。現在は取締役として開発計画およびサポートを主管。

堀田 創氏:慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。シナモン代表取締役Co-CEO。AIコンサルティングとAIプロダクトを提供。

まとめ



ダイナトレックは、FIN/SUM 2023において、地方創生における金融DXの重要性を訴え、自社のデータ統合分析ツールDYNATREKの有効性を示しました。地方銀行を中心に、多くの金融機関のDX推進に貢献している同社の今後の動向に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社ダイナトレック
住所
東京都港区六本木5-11-16国際文化会館
電話番号
03-6447-1590

トピックス(経済)

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