国内初の3メートル室内ドア「TERA」が新発売
株式会社KAMIYA(神奈川県伊勢原市)は、国内初となる高さ3メートルを標準とした室内ドア「TERA(テラ)」を、2026年2月2日に発売しました。近年、日本の住宅において天井高が徐々に高くなっている中、この新しいドアは高級住宅市場におけるニーズにしっかりと応えています。
高天井住宅の需要増加
日本の住宅事情は、過去20年で顕著に変化しています。特に都市部では、マンションの天井高が2000年代初頭には2.4メートル、最近では2.7メートルを超える物件も多く見られるようになりました。この背景には、在留外国人の増加や、海外高級住宅への憧れが影響しています。それに伴い、高天井の住宅に対する需要が急増中です。
一方で、長年にわたり室内ドアは高さ2メートルが主流でありましたが、これまでの製品では高天井住宅のニーズに応えることが難しい状況でした。KAMIYAは、この流れを受けてドアの最高寸法を段階的に引き上げ、ついに3メートルのドアを開発するに至ったのです。
反り対策に挑む技術力
3メートルもある高さの室内ドアを実現するためには、反りに対する対策が重要な課題となりました。木製ドアはその背が高くなるほど反りやすいため、KAMIYAは新たな構造を採用しました。従来のものよりも12%厚い扉で十分な剛性を確保し、内部構造も見直され、より反りにくい設計となっています。
さらに、ドアが自重によって歪むことを防ぐために、丁番の数を通常の2つから3つに増やしました。これにより、より安定した使用感を実現しています。
高級感あふれるデザイン
「TERA」は、海外でも高級品とされる4.5センチの扉厚を採用。堅牢なドイツ製のレバーハンドルを用いることで、高級住宅にもぴったりのデザインに仕上げています。開扉時にはベロ(ラッチボルト)が飛び出さないマグネットタイプのラッチを使用しており、ディテールにもこだわっています。
この新しい取組みは、高級住宅市場にとって新たな潮流を生み出すこととなるでしょう。日本国内での高天井住宅のニーズが高まる中、「TERA」が果たす役割は大変大きいものです。
商品概要
- - シリーズ名:TERA(テラ)
- - 発売日:2026年2月2日(月)
- - 販売価格:¥450,000〜(税抜)
- - 扉幅:600mm〜1,100mm
- - 高さ:2,700mm〜3,000mm
- - 開閉様式:片開き戸、片引き戸
- - ドアカラー:木目16色、単色2色
近年の在留外国人の増加は、今後日本で家を建てる海外出身の施主がさらに増えることが予想され、今回の「TERA」への期待はますます高まっています。KAMIYAは、その先を見据えた製品開発に情熱を注いでいくことでしょう。