水上温泉マルシェ
2025-10-03 16:52:28

群馬・水上温泉で食とアートが融合する新マルシェが開催

群馬・水上温泉で新たな流れが生まれる「ミナカミ・ミライ・マルシェ」


群馬県水上温泉街で2025年10月11日(土)・12日(日)の2日間、「廃墟再生マルシェ」が進化し、「ミナカミ・ミライ・マルシェ」として開催されます。このイベントは、利根川源流のまちである水上温泉街で、廃墟再生の理念を基に、地域の魅力を再発見し、地元と訪問者が一体となって楽しむことを目的としています。

マルシェの概要と魅力


昨年は2日間で延べ4500人が来場したこのマルシェが、今年も多くの人々を魅了すること間違いなしです。会場は水上駅から道の駅水紀行館までの1.5kmのエリアにわたる10カ所で、それぞれの会場が独自の廃墟再生のストーリーを持ち、特徴的なコンセプトで演出されます。

特に注目されるのは、地元の飲食店を中心に過去最大規模の約60店舗のブースが出店予定で、飲食、雑貨、クラフト、展示など様々なコンテンツが楽しめる点です。温泉街の未来のまちづくりを目指しながら、ローカルな風味を味わう体験が待っています。

各会場の個性あふれるコンセプト


「Walk On Water」では、台湾市場をテーマにしたマルシェが展開され、小籠包やタピオカミルクティーなど、台湾の味覚が楽しめます。また、「旧ひがき寮」では定期的に開催されている「おためしオープンアトリエ」に加え、シーズンごとのワークショップが用意され、参加者は様々なクリエイティブな体験ができる場となります。

さらに、「MIDORI SOW」では農場の感謝祭がテーマのマルシェも開催予定です。この複合施設は再生された古アパートで、生産者と消費者の交流も期待されています。

特に面白いのは「旧一葉亭」の再生プロジェクトによる会場。この建物は複雑な内部空間が特徴で、廃墟ならではの独特な雰囲気を楽しむことができます。また、現場の最新情報や内部見学ができるツアーも企画されています。

スローモビリティとデジタルスタンプラリー


マルシェ期間中は、群馬大学とみなかみ町の共同研究により、電気バス「eCOM-10」が運行され、訪問者はゆったりとしたペースで各会場を巡ることができます。また、デジタルスタンプラリー企画もあり、参加者は地域通貨を獲得する楽しみがあります。

木榑家の土蔵が特別公開


加えて、普段は立ち入れない「木榑家の土蔵」が特別に公開され、休憩スペースとして利用されます。この土蔵は大正時代に建てられたもので、歴史ある風景を楽しむ貴重な体験です。

地域との共創


「ミナカミ・ミライ・マルシェ」は、若手有志や地元企業、学術機関が連携した地域共創型の事業です。地域の人々が自らの楽しみ方を持ち寄ることで、温泉街がより魅力的になることを目指しています。

群馬・水上温泉で新たな風を感じながら、地元の文化や美味しい食を楽しむチャンスは見逃せません。皆さまのご来場をお待ちしております。


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会社情報

会社名
東京大学大学院都市デザイン研究室
住所
東京都文京区本郷7-3-1東大本郷キャンパス工学部14号館906
電話番号
090-5257-2359

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