バートンが提案する2009シーズンの新たなスノーボード体験とは
バートンが提案する2009シーズンの新たなスノーボード体験とは
2008年1月28日、バートンスノーボードがアメリカのラスベガスで行われたコンベンションで、2009年モデルのスノーボードラインアップを発表しました。今回の発表により、スノーボードの未来が一歩前進したことが示されています。バートンは、独自のテクノロジーを搭載した全6モデルのバインディング、3モデルのブーツ、そして27モデルのスノーボードを発表し、これらにはICS(Infinite Channel System)とEST(Everyday System Technology)が組み込まれています。
ICSとESTテクノロジーの実力
ICSは、従来のバインディングと異なり、ユーザーが自分のライディングスタイルに合わせてバインディングの位置を自由に調整できるシステムです。この重大な変化により、ライダーは自分の足裏感覚やライディングスタイルに応じた最適なポジションを見つけることが可能になりました。また、ESTバインディングとの組み合わせでは、スタンスの調整が無限大となり、クッション性やライディング感覚がさらに向上します。
今回のモデルでは、ESTバインディング用の新しい3種類の交換可能なクッションシステム、「SuperBED」、「CantBED」、「ShredBED」が追加され、ライダーは自分好みのクッション性能をカスタマイズできるようになりました。
新しいブーツラインアップ
また、新たに登場するメンズ、ウーメンズ、キッズのブーツも注目です。これらのブーツは、スリムなデザイン、ヒーター付きライナー、調整可能なクッションなど、多様な機能を備えています。特にスノーパーク用に特化したブーツも開発されており、トップライダーであるジェレミー・ジョーンズの要望に応えた機能性が詰まっています。さらに、改良されたSpeed Zoneレーシングシステムは、ライディングをサポートし、より快適な体験を提供します。
バートンの成り立ち
バートンは1977年に、スノーボードのパイオニアとして知られるジェイク・バートンによりアメリカ・バーモント州で設立されました。以来、画期的なプロダクトラインの開発やスノーボードの認知促進に貢献してきました。1996年からは関連するアパレルブランドも展開しており、世界中にオフィスを持つ国際的なブランドに成長しています。
今後もバートンの進化から目が離せません。新しいテクノロジーを搭載した2009年モデルはいかにライダーの体験を変えるのか、今後の展開に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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バートンジャパン合同会社
- 住所
- 東京都渋谷区猿楽町10-1マンサード代官山 8階
- 電話番号
-
03-5738-2583