資源循環の未来
2024-10-03 01:25:16

SuMPOが目指す2030年のサステナブル社会への道筋

SuMPOの新しい「SX戦略」



一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)は、2050年を見据えた「サステナブル完全循環社会」の実現を目指しています。そのための中間目標として、2030年に「良好なる資源・炭素循環を実感し、評価される社会」に向けた“SX(Sustainability Transformation)戦略”を策定し、公開しました。

この戦略は、持続可能な社会に向けた企業や生活者の意識・行動の「変革力」を高めるため、様々なアクションプランを実行することを主眼としています。過去には、カーボンニュートラル・イニシアティブ(CN戦略)を立ち上げ、様々なプロジェクトを通じてステークホルダーと共創を進めてきました。

変わりゆく地球環境に対応



近年、地球環境に関する問題が深刻化しています。気候変動や生物多様性の喪失、資源循環の重要性が高まっている今、企業は経済活動だけでなく、社会全体のサステナビリティ向上を目指す必要があります。この「SX」の実現に向け、SuMPOは、自然循環の範囲内で活動を進めることを決定しました。

2030年の中間目標



2030年までの中間目標は“「良好なる資源・炭素循環」を実現し、評価される社会”です。これに的を絞り、サステナブルデザインの視点を取り入れて、社会の持続可能性を高めるための施策を検討してきました。「サステナブルデザインで拓く、未来!」という宣言のもと、2030年までの期間を助走期間と位置付け、各種のアクションプランを提案しています。

8つの視点と9つの重点テーマ



SuMPOは、気候変動や生物多様性、持続可能な水・エネルギーなど8つの視点を持ち、そこから重要な社会課題を洗い出しました。この結果、9つの重点テーマが設定され、各テーマに沿ったチームが具体的なアクションプランを進める方針です。

アクションプランの実現



これまでに提案されたアクションプランは約20件あり、一部は既に実施されています。これからも各プロジェクトチームは、政府や自治体、共感を持つ民間企業と連携を図りながら、具体的な取り組みを進めていく重要性を強調しています。

詳細は、SuMPOの公式サイトでご確認いただけます。

最後に



この中間報告は、10月1日時点でのものですが、今後も会員や外部の意見を反映しつつ改善を重ね、最終報告を来るエコプロ2024に合わせて発表する予定です。サステナブルな未来を目指す中で、関心のある方々からの意見や協力をお待ちしております。


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会社情報

会社名
一般社団法人サステナブル経営推進機構
住所
東京都千代田区内神田1-14-8KANDA SQUARE GATE4階
電話番号
03-5577-7578

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