BLOCKSMITH&Co.の新たな挑戦
Web3およびブロックチェーン技術の開発を手掛ける株式会社BLOCKSMITH&Co.(以下、BLOCKSMITH)が、オオカミプロジェクトとの提携を発表しました。このコラボレーションの目的は、オオカミ経済圏のシステム全体設計に関するコンサルティングです。
BLOCKSMITHは、特許技術を保有し、様々なWeb3サービスを開発・運用してきた実績があります。今回のコンサルティングでは、これまで積み重ねてきた知識とスキルを駆使し、オオカミプロジェクトが目指す経済圏構築を支援することになります。特に、オオカミカードと呼ばれる暗号資産決済手段を通じて、利用者がWeb3技術を身近に感じられるように、全体的なシステム設計を行います。
Web3技術の価値とは
BLOCKSMITHの代表取締役社長である真田哲弥氏は、オオカミプロジェクトに協力できることを誇りに思い、今後の取り組みに期待を寄せています。真田氏は、「Web3技術の真の価値は、人々の生活をより豊かにする新しい経済の仕組みを創ることにある」と確信しており、技術革新がもたらす利便性や価値を強調しました。
オオカミプロジェクトのビジョン
オオカミプロジェクトのファウンダーである望月高清氏も、この新たなパートナーシップに大きな期待を寄せています。プロジェクトは、単に暗号資産の決済手段を提供するだけでなく、ユーザーが日常生活の中で自然にWeb3技術を活用できるエコシステムの構築を目指しています。加えて、動物保護活動にも積極的に取り組んでおり、その活動資金はオオカミカードの手数料の一部から支出されています。
開発実績と今後の展望
BLOCKSMITHは、サッカー漫画の『キャプテン翼』を元にしたブロックチェーンゲーム「キャプテン翼-RIVALS-」も開発しており、その実績をもって今回のプロジェクトに望んでいます。また、ユーザー参加型のポイ活クイズアプリ『QAQA』も開発中で、これらの特徴がオオカミ経済圏の構築にどのように寄与するかが注目されます。
プロジェクトの社会貢献性
オオカミプロジェクトは、暗号資産を利用することで、動物保護活動に繋がることを目的とした独自の取り組みを行っており、日本国内で年間11,000頭の動物が殺処分されている現状を鑑み、少しでもその助けになりたいとしています。この取り組みが、多くの人々にその価値を理解してもらうきっかけとなることでしょう。
今後のコンサルティングがどのように進展し、オオカミ経済圏がどのように発展していくのか、眼が離せません。