株式会社ダイサンが「大阪市を代表する企業100選」に選出
最近、株式会社ダイサンが、地域経済を支える企業として「大阪市を代表する企業100選」に選ばれました。これは、地方創生メディア「Made In Local」により全国から評価された結果です。ダイサンの代表取締役社長、藤田武敏氏は、「人と現場を守り抜く」というパーパスのもと、持続可能な社会の発展に貢献することを使命としています。
選出されるまでの道のり
1980年にダイサンは、日本初のくさび緊結式足場「ビケ足場」を開発し、その後、製造と販売を始めました。これにより、同社は足場業界のリーダーとして確固たる地位を築いてきました。特に、ビケ足場の普及を目的に多面的なアプローチをしてきたことで、同社は多くの顧客からの信頼を獲得しています。
ダイサンは、ただ足場を提供するだけでなく、設計や施工、さらには業界内で初めてのユニフォーム統一など、多くの試みに挑戦してきました。このような柔軟かつ迅速な対応力が、顧客のニーズに応えるための大きな強みとなっています。
大手ハウスメーカーとの長年の信頼関係も、ダイサンの強みの一つです。信頼の上に成り立つビジネスにより、大手からの安定した受注が続いています。
多様な事業展開
最近では、デジタル化や海外進出などに積極的に取り組んでいます。特に、インドネシアでの合弁会社設立や、デジタル事業部の発足など、時代の流れに合わせた事業の変革が行われています。これにより、建設業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進にも力を入れています。
ダイサンは、業界の様々な課題—特に人手不足や安全管理の高度化—にも応じて取り組みを強化しています。これらの活動が評価され、今回の「地域を代表する企業100選」という名誉を手にしました。
「地域を代表する企業100選」とは?
「地域を代表する企業100選」は、地方創生メディア「Made In Local」が主催するプロジェクトで、全国各地の地域経済を牽引する企業を広く認知してもらうことを目的としています。この選出プロセスでは、事業成果や社会的価値、地域貢献による評価が厳正に行われます。
ダイサンのように、地域と共に歩む企業としてのあり方が、地域経済を支える重要な柱となっています。
株式会社ダイサンの概要
- - 社名: 株式会社ダイサン
- - 設立: 1975年4月1日
- - 所在地: 大阪府大阪市中央区南本町二丁目6番12号 サンマリオンタワー3階
- - 主な事業内容: くさび式足場「ビケ足場」施工サービス、次世代足場「レボルト」のレンタル、建築金物・仮設機材の製造・販売、教育研修サービスなど。
- - 代表取締役: 藤田 武敏
- - 公式サイト: 株式会社ダイサン
これからの時代、ダイサンがどのように地域に貢献し、ビジネスを進化させていくのか、ますます注目されます。理解と支援をもって、彼らの新たな挑戦を見守りましょう。