新コミュニケーションデバイス登場
2025-02-12 11:34:40

NTT特許技術搭載「BONX Stick」が実現する新たなコミュニケーションの形

新たなコミュニケーションデバイス「BONX Stick」の登場



2025年2月12日(水)から、NTTソノリティ株式会社とBONX株式会社が共同開発したコミュニケーションデバイス「BONX Stick」の発売が開始されます。この製品は、NTTが開発した特許技術「Magic Focus Voice」を活用し、周囲の騒音を排除し、話者の声のみをクリアに届ける仕組みを持っています。現在、ハンズフリーでの便利なコミュニケーションが求められている中、BONX Stickはそのニーズを満たす新たなソリューションとして期待されています。

設計と機能


「BONX Stick」は、Bluetooth®を使用してスマートフォンと簡単に接続できるマイク型のデバイスです。特に注目すべきは、内蔵の各種マイクモードです。

  • - 口元モード: 聴取性能が高く、騒音の多い環境でも話者の声を正確に集音できます。
  • - 胸元モード: 吊るされた状態でハンズフリー通信が可能になり、移動中や作業中でもクリアな音声を伝えることができます。
  • - 広域集音モード: 周囲の音を収音することで、工事現場などの環境音を記録し、危機予防の目的に利用できます。

これらのマイクモードは、アプリを通じて簡単に切り替えられるため、状況に応じて最適な選択が可能です。

新しい機能「BONX Trigger」


「BONX Stick」のもう一つの特徴は、ユーザーが機能を自由に設定できるボタン「BONX Trigger」です。このボタンを活用することで、電話の応答やAIアシスタントの呼び出しなど、通常の通話以外の多様な機能を持たせることが可能になります。特に介護現場などでは、音声入力によるデジタル記録を支援し、生産性を向上させる役割が期待されています。

業務環境のニーズに応える設計


BONX Stickは、耳への負担を減少させるために、マイクとイヤフォンが分離したデザインです。この設計により、デバイス自体は軽量で、最大17時間の使用が可能な長時間バッテリーを搭載しています。また、一般的な3.5mmイヤフォンを使用することもでき、そのためコストを抑えた運用が可能になっています。

佐賀の介護施設や建設現場では、アクティビティ中の明瞭な音声通話や、使用されるイヤフォンによる快適性が実際に評判を得ています。導入企業からは、「耳の負担が軽やかになった」との声が寄せられています。

製品詳細


  • - モデル名: BONX Stick
  • - マイク方式: MEMSマイク
  • - バッテリー: 最大17時間連続使用
  • - 防水防塵: IP54

このように、BONX Stickはただの通信ツールを超えて、デスクレスワーカーの業務を効率化する新しい音声インターフェースとしても機能します。日々の業務やコミュニケーションを革新するツールとして、多くの現場でその効用が期待されます。

「BONX Stick」は、現場のコミュニケーション方式をアップグレードし、騒音環境に左右されないクリアな音声で、伝えたいことを正確に伝え、さまざまな業務ニーズに応えます。2025年2月の発売を楽しみに待ちましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
株式会社BONX
住所
中央区日本橋2丁目10-5GRANBIZ東京日本橋 9階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。