オントラック新ラボ開設
2019-11-29 13:30:09
オントラック・ジャパンが新データ復旧ラボを開設、日本市場へのさらなる対応を強化
オントラック・ジャパンが新たに「OTJエンタープライズDRラボ」を開設
データ復旧のリーディングカンパニーであるオントラック・ジャパンが、東京都千代田区内幸町に新設したデータ復旧ラボ『OTJエンタープライズDRラボ』を2023年12月2日より本格稼働開始します。この新しい施設は、最新の仮想化技術を取り入れ、高効率なデータ復旧を実現しています。
ラボの特徴と設備
新ラボの総面積は386.6平方メートルで、独自開発の物理イメージ抽出ツールを24台、300を超える独自開発のソフトウェアと物理処置ツールを備えており、複数の媒体に対する同時作業が可能です。特に、月間350から500件のデータ復旧案件を処理できる能力を持ち、企業の大量データに対応しています。
また、故障したデータ媒体からの復旧も迅速に行うことができ、テープストレージも豊富に持つことで、あらゆる状況に対応した復旧体制を整えています。
企業のデータ保護を強化するために
最近、経済産業省から提起された「2025年の崖」という課題に対しても、オントラック・ジャパンは積極的に取り組んでいます。この問題は老朽化したシステムのリスクを指摘しており、依然として多くの企業が直面している現実です。そのため、ペースを加速させるデータ移行の支援や企業のITシステムの刷新を行なっています。
オントラック・ジャパンは、Apple社やDELL、IBMなどのグローバルパートナーと連携し、関連する技術情報を駆使して、クライアントのデータ復旧ニーズに応えています。
最先端のセキュリティ技術
データ復旧においてセキュリティは非常に重要です。新ラボでは、データの処理作業にあたり、クローンイメージファイルを利用した仮想化環境での作業を行うため、データの安全性が高まります。また、業界水準を満たすISOクリーンルームでの作業環境を提供し、物理作業時の安全性を確保しています。
さらに、オントラックでは256ビットのRSA暗号化を用いた安全な通信手段を設け、大規模システムのデータ復旧においても安心して利用できる環境を提供しています。
オントラック・ジャパンについて
オントラックは、米国ミネソタ州に本社を置くデータ復旧業界の最大手企業で、全世界に展開しています。その技術力と実績は高く評価されており、特にデータ復旧における革新と効率化を追求し、先進的な研究開発に投資を行っています。
今回の新ラボ開設により、より多くの企業に向けた柔軟かつ迅速な対応が可能となります。オントラック・ジャパンの進化は、業界全体への貢献にもつながることでしょう。今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
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ケーエルディスカバリ・オントラック
- 住所
- 東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル3階
- 電話番号
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03-6632-6270