未来の教室に挑戦
2022-01-18 14:00:04
城南進学研究社と川崎ブレイブサンダースが未来の教室実証事業に挑む
現状の課題と新しい取り組み
城南進学研究社は、経済産業省が実施する2021年度「未来の教室」実証事業に参加し、川崎ブレイブサンダースと協力して地域移行の新たなモデルを検証しています。公立中学校の部活動が教員の献身的な支援によって成り立っている現状を踏まえ、外部コーチの導入が試みられていますが、その普及は十分とは言えない状況です。そこで、地域のプロスポーツクラブである川崎ブレイブサンダースと連携することで、地域資源を教育に活用し、部活動における課題を解消する方向性を打ち出しました。
未来の教室実証事業の背景
「未来の教室」は、経済産業省による長期的な教育改革のプロジェクトであり、学び手が自らの学びを設計することを目指しています。2021年度のテーマでは、スポーツクラブや地域資源を活用した放課後サービスの創出に注目が集まっています。城南進学研究社は、地域の実情に即した教育の在り方を模索するため、この事業に応募し、選ばれました。
協議会の進行
川崎を中心に実施される協議会は、複数回にわたって行われます。第1回協議会は2021年11月25日に開催され、主に民間団体や企業を対象とした意見交換が行われました。第2回は12月21日に学校教員を対象に行われ、第3回は2022年1月29日に生徒や保護者を含む座談会形式で進行予定です。第4回は2022年2月18日に開催され、教育委員会との意見交換を通じて具体的な施策の構築を目指します。
未来のブカツと新たな可能性
「未来のブカツ」は部活動改革を目的とした取り組みで、サポート体制の見直しと創造的な放課後の場作りを目指します。この姿勢は、生涯を通じて学びやスポーツを楽しむ文化の醸成とも関連しています。城南進学研究社と川崎ブレイブサンダースは、この新たな「ブカツ」の実現に向け、地域との連携を強化していく考えです。
SDGsへの貢献
城南進学研究社は、総合教育ソリューション企業として、多様な教育サービスを提供しており、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みも重視しています。教育、スポーツ、デジタル技術を活用した新たなプログラムの創出は、社会全体の教育の質を向上させることに寄与します。
今後の協議と成果の報告に注目が集まる中、地域教育の新たな可能性が広がることが期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社城南進学研究社
- 住所
- 神奈川県川崎市川崎区駅前本町22-2
- 電話番号
-
044-246-1951