株式会社ツクルバが2025年通期決算を発表
株式会社ツクルバ(東京・渋谷区、CEO:村上浩輝)は、2025年7月期の通期決算を発表し、全ての指標で過去最高の業績を達成したことを報告しました。
2025年7月期業績のハイライト
2025年7月期における売上高は8,099百万円と前年同期比で48%の増加を記録し、売上総利益は3,543百万円で25%の増加、営業利益は274百万円で77%増となりました。これにより、期初の予想を上回り、全ての指標で過去最高に達しました。
特に、第4四半期の業績も好調で、売上高は2,315百万円(前年同期比+35%)、売上総利益は971百万円(前年同期比+36%)、営業利益は125百万円(前年同期比+144百万円)でした。この背景には、当期の集客強化を目的とした広告活動が寄与しています。
2026年7月期の業績予想
次に、ツクルバは2026年7月期の業績についてもポジティブな見通しを示しました。売上高は12,000百万円(前期比+48%)、売上総利益は4,260百万円(前期比+20%)を見込んでいます。営業利益は370百万円(前期比+35%)と予想されており、直接費用の増加に対して間接費用の抑制を図る方針です。
親会社の株主に帰属する当期純利益については、税金費用の算出が困難であることからレンジ形式(170百万円〜230百万円)で開示されています。
中期的な成長戦略
ツクルバは今後3年間で売上総利益を約2倍、営業損益を10億円以上まで増加させることを目指しています。さらなる成長のためには再投資を行い、持続可能な発展を目指します。
組織の再編と新たな取り組み
当社はまた、代表取締役の異動および役員人事についても発表し、効果的なコーポレートガバナンスの体制を構築する方針を示しました。
さらに、2025年10月にはリノベーション専門の子会社「株式会社カウカモ工務店」を設立し、サービスの強化と収益機会の拡大を目指します。
まとめ
今後の成長が期待されるツクルバは、透明性の高い経営を進めるとともに、さらなる事業拡大を図ります。詳細な情報は同社のIRページを参照してください。
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