ユニバーサル・サウンドデザイン、新型コミュニケーション支援システムを発表

ユニバーサル・サウンドデザインの新たな挑戦

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社（以下、USD）は、聴覚支援の新たな可能性を追求し続けている企業です。特に、卓上型会話支援システム「comuoon」（コミューン）は、聴覚に問題を抱える方々に新しいコミュニケーションの形を提供してきました。2013年に初めて登場した「comuoon」は、難聴者の支援に画期的なアプローチを取り入れ、今までの補聴器とは異なる視点から、聞こえやすさを助けてきました。

2016年3月3日より、comuoonの進化版「comuoon SE」が登場します。さらに、聴きやすさを引き上げる専用アクセサリー「TV connect」と「sound connect」も同時に発売されることが発表されました。これにより、視聴体験やPC利用の際でも、コミュニケーションの質が大幅に向上することを期待されています。

進化した「comuoon SE」とは

「comuoon SE」は、前型のユーザビリティを考慮し、様々な場面での使用を可能にした製品です。特に、使用者からのフィードバックを反映させたことがこの製品の大きな特徴です。これにより、人々の日常生活における新たなサポートを実現し、医療機関や教育機関のみならず、金融機関など、様々な業種での導入が進んでいます。

聴こえやすさを向上させる新アクセサリー

新たに登場する「TV connect」および「sound connect」は、日常生活の中で聴こえにくいという問題を解決するための頼もしいアイテムです。特に「TV connect」は、テレビ視聴時に周囲の音と区別しやすいように設計されており、家族や友人とともに楽しむ時間を提供します。また「sound connect」も、さまざまなデバイスから音声をクリアに伝え、リスニング体験を豊かにします。

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社の企業理念

同社は、「コミュニケーションのバリアフリー社会」を目指しており、その理念は新製品の開発にも如実に反映されています。さらなる聴こえのユニバーサルデザインを進めるため、2018年には医療、教育、コンシューマーの3つの分野で、5つの新製品の投入を計画しています。これにより、より利用しやすく、幅広い層へのアプローチを図ることが期待されています。