株式会社NITACOがAIで安全書類を自動作成
東京都渋谷区に本社を構える株式会社NITACOが、建設業界向けに新しいサービス「安全書類AI」のβ版を公開しました。このサービスは、作業員名簿や施工体制台帳、安全衛生計画書など、現場での安全書類をAIが自動的に作成するものです。従来の手動での作成には2〜5時間の工数が必要でしたが、最新のAI技術を活用することで、業務を大幅に効率化します。
開発の背景とスケジュール
建設業界では、1現場あたり20〜40種類の安全書類が求められ、多くのプラットフォームへの重複入力が依然として課題となってきました。特に、業界の就業者数はピーク時から約30%減少し、現場監督が書類作成を行うことも多くなっています。これに加え、2024年4月からの時間外労働上限規制も背景にあり、安全書類作成にかかる時間をいかに削減するかが焦点となっています。
安全書類AIの特徴
1. 自動作成機能
安全書類AIは、現場情報や作業員情報を送信するだけで、AIが自動的に安全書類を作成します。入力されたデータをもとに、書類フォーマットへの転記や整形、エラーチェックを自動で行い、精度の高い下書きを提供します。
2. プラットフォーム対応
AIが作成した書類は、グリーンサイトやCCUS、Buildeeなどの多様なプラットフォームへの入力代行にも対応可能です。これにより、各プラットフォームへの情報重複入力の負担が軽減され、元請けからの差し戻しや修正にも迅速に対応します。
3. 実務知見の反映
NITACOは、建設業特化のBPO事業を通じて多くのノウハウを蓄積しています。この実務知見をAIに反映することで、元請けによる独自フォーマットへの対応や記載ルールの違いにも対処可能な信頼性の高いサービスを提供します。
無料β版のご案内
今回のサービスは、先着20社限定で無料で提供されます。参加企業のフィードバックを受けて、AIは自社専用の書類仕様に合わせてチューニングされ、正式なリリース後もそのまま利用できる環境が整います。興味のある企業は、公式ウェブサイトを通じて申し込みを行えます。
会社概要
NITACOは「建設業界に100万人分の労働力を創る」をミッションに掲げ、テクノロジーとBPOを駆使したサービスを提供しています。建設業界特化の業務代行サービスである『ツクノビBPO』なども展開しており、業界の人材不足解消に貢献しています。
所在地や最新情報などの詳細については、NITACOの公式ウェブサイトをご覧ください。これまでの煩雑な書類管理からの解放を目指し、AI技術を利用した新しい試みにぜひご注目ください。