株式会社iimon、新たなRPA自動物件入力システムを発表
不動産業界における物件データ入力業務の効率化に向けて、株式会社iimon(イイモン)が新たなRPA自動物件入力システム「入力速いもん」をリリースしました。本システムは2023年6月15日より提供が開始され、業務の効率を大きく向上させる機能が多く搭載されています。
物件入力の現状と課題
物件情報のデータ入力は、不動産会社にとって非常に重要な業務ですが、従来は多くの課題が存在しました。まず、新規物件の入力にはベテランスタッフでも約20分から30分を要するため、全物件をスムーズに掲載できないことがしばしばでした。また、営業と物件入力業務を兼任することで残業が増えたり、重要な接客業務が疎かになるリスクもありました。
さらに、教育コストの問題も深刻です。事務スタッフのスキルアップには6ヶ月から1年の時間が必要なため、新たに採用したスタッフの場合、即戦力にならず集客力が不安定になる可能性もあります。また、物件入力のミスによって、掲載が停止されるリスクも存在し、業務の信頼性が損なわれることが懸念されています。
「入力速いもん」の特長
このような問題を解決するために開発された「入力速いもん」では、賃貸仲介業界における豊富な経験を活かし、データ入力をわずか1秒で完了させる機能を備えています。
主な機能には以下があります:
- - 新規物件入力機能:掲載したい物件を迅速に登録。
- - 複製編集入力機能:過去に登録した物件のデータを効率的に変更。
- - 被り物件確認機能:重複した物件登録を未然に防ぐ。
- - 画像最適化機能:掲載する画像の品質を保ちながらデータサイズを軽減。
これにより、物件の収集から入力までのプロセスを短縮し、業務の効率化を図ることが可能です。また、スタートアップコストや月額費用も低廉化されているため、導入が容易になっています。さらに、雇用による人件費や教育コストの大幅な削減が期待できます。
RPA技術の導入
「入力速いもん」はRPA(Robotic Process Automation)技術を活用しており、人間が行っていた単純作業を自動化することができます。これにより、従業員はより重要な業務に集中できるようになります。
無料トライアルで体験可能
新たに導入を検討している企業様には、全機能を試すことができる無料トライアルも用意されています。社内の業務効率化を考える企業にとって、ぜひこの機会に試してみる価値があるシステムと言えるでしょう。もし興味がある方は、公式サイトからのお問い合わせや、電話での相談も受け付けています。
iimonの概要
株式会社iimonは、2019年に設立され、東京を拠点にRPA自動入力システムの開発・運営を行っています。共同創業者である島田州平氏が率いるチームは、業界に革新をもたらすべく日々尽力しています。
会社情報
名前:株式会社iimon
所在地:東京都中央区晴海3-13-2
URL:
https://iimon.co.jp/
問い合わせ:03-6899-4908(土日祝除く10:00~19:00)
iimonの新しい試みが、不動産業界の未来をどう変えていくのか、ますます注目が集まります。