顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」が新築マンションに導入決定

デジタルとリアルの融合を実現！

ミガロホールディングス株式会社のグループ企業であるDXYZが開発した顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」が、三菱地所レジデンスと三菱倉庫共同開発の新築分譲マンション「ザ・パークハウス門前仲町」に導入されることになりました。これにより、全住戸への顔認証技術の実装が決定し、共用施設の予約サービスも顔認証で行えるようになります。これは、分譲マンションにおける唯一無二の試みで、本プラットフォームの先進性が際立ちます。

「FreeiD」で広がる新生活

「ザ・パークハウス門前仲町」は、東京都江東区に建設中で、2027年11月に完成し、2028年1月から入居が始まります。このマンションはファミリー層をターゲットにしており、1DKから4LDKまでの多様な間取りを提供します。DXYZの顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」は、鍵や財布を持たなくても生活することを可能にする、全住戸オール顔認証マンション®を実現します。

顔認証技術の導入は、エントランスや自転車置場、共用宅配ボックスなど、多くの共用施設に及びます。また、利用者は施設予約サービス「FreeiD Reserve」を通じて、スマートフォンなどから簡単に共用スペースを予約することができます。これにより、両手がふさがっていても、面倒な手続きなしでスムーズに出入りができるようになります。

顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」とは

「FreeiD」は、なんと顔だけで生活のほぼすべてを管理できる革新的なプラットフォームです。このシステムでは、個々の顔が身分証明として作用し、入退室や決済、本人確認を瞬時に行うことができます。そのため、日常の生活が画期的に便利になり、特に都市部の忙しいライフスタイルにうってつけです。

顔認証技術は、多様なAIとの連携が可能で、利用シーンに合わせた最適なソリューションが提供されます。集合住宅だけでなく、オフィス、保育園、さらにはテーマパークなど、幅広い場所での導入が進められています。例えば、愛知県のプロジェクトでは、顔認証を用いた決済システムも実施されており、実績を上げています。

実現される新たな価値

「ザ・パークハウス門前仲町」での顔認証導入は、ミガロHDが目指すデジタルとリアルの統合を実現する一歩です。この新しい居住形態は、生活の質の向上だけでなく、法人やコミュニティとの結びつきも強化します。多様なニーズに応えるために、DXYZは今後も顔認証プラットフォームを用いた新たなスマートシティソリューションの提供を進めていきます。