ソニー生命保険が新商品を発表
2026年2月2日、ソニー生命保険株式会社が新たな保険商品「指定通貨建積立利率更改型一時払終身保険(無告知型)無配当」を発売します。本商品は、万が一の保障が必要な方や資産形成を考える方向けに設計されています。
新商品の概要
特徴
1.
柔軟な契約オプション
保険の取扱通貨としては日本円及び米ドルが選べ、積立利率を保証する期間も選択可能です。選択肢は10年、20年、30年から選ぶことができます。
2.
簡易な申し込み手続き
この保険は告知や健康診断が不要な無告知型となっており、広い年齢層(0歳から90歳)でご契約が可能です。
3.
積立利率の適用
契約日に設定された積立利率が、選択した保証期間中適用されます。さらに、累積した積立金額は複利で増える仕組みです。
4.
万一の保障
被保険者が亡くなられた場合、残った積立金額または解約返戻金のうち高い方が死亡保険金として支払われます。
特約の種類
新商品には以下の特約が付加可能です。
- - 円払込外貨換算特約: 日本円での払い込みが可能で、いざという時に米ドル建ての保険として使える。
- - 初期円換算死亡保険金最低保証特約: 死亡保険金の最低保証がつくため、安心感が増します。
- - 円換算支払特約: 米ドル建ての保険金を日本円で受け取ることも可能です。
- - 5年ごと利差配当付年金支払特約: 保険金を年金として受け取る選択肢も提供。
リスクについて
新商品にはいくつかのリスクが伴います。特に市場金利の変動や為替の影響により解約返戻金が減少する可能性があるため、契約時にはその点を留意する必要があります。
- - 金利変動リスク: 市場金利が変動することで保険の解約返戻金が変化するリスクがあります。
- - 為替リスク: 米ドル建の場合、為替相場の変動が影響し、受け取る金額が変動することがあります。
諸費用について
保険契約時に負担する諸費用は特にありませんが、解約を早期に行う場合などにかかる費用については確認が必要です。
まとめ
新しい「指定通貨建積立利率更改型一時払終身保険」は、万一のリスクを軽減しつつ、資産形成の一助となる可能性を秘めた魅力ある商品です。興味のある方は2026年2月以降に発行されるパンフレットや契約のしおりを確認し、詳細を検討されることをお勧めします。