フローワークスのBIM
2025-09-17 12:39:27

誰もが簡単に使えるBIM設計ツール、フローワークスが提供開始!

フローワークスが新たに提供するBIM標準パッケージ



株式会社フローワークスは、2025年9月8日から「建築BIM標準パッケージ for Vectorworks」の2025正式版を提供開始しました。このサービスは、設計業務におけるBIM(Building Information Modeling)の普及と活用を目指し、設計者の創造力をサポートすることを目指しています。

使いやすさを追求した標準パッケージ



フローワークスは「BIMを誰もが簡単に」というビジョンを掲げ、BIMの導入を容易にするための取り組みを続けています。今回提供される「建築BIM標準パッケージ」には、Vectorworks 2025に最適化されたテンプレート、ワークフロー、そして設定済みリソースが含まれています。月額8,800円で利用でき、この価格には充実したヘルプシステムも組み込まれており、初めてBIMを利用する方にも安心です。

テンプレートとリソース



このパッケージでは、以下のテンプレートとリソースが利用可能です:
  • - Vectorworks 2025(参考モデルなし)
  • - Vectorworks 2024(参考モデルあり)
  • - Vectorworks 2024(参考モデルなし)

これにより、設計者は自分の業務に応じた最適なモデルを選ぶことができ、設計のスタートを迅速に進められます。

設計業務への影響



この新しい標準パッケージは、業務の効率化に貢献します。標準テンプレートにより、実務に必要な設定があらかじめなされているため、初期設定にかかる時間を削減し、設計業務にスムーズに移行できます。これが設計期間やコストの短縮、そして成果物の品質向上に寄与します。

さらに、テンプレートに組み込まれた標準ワークフローによって、BIMモデル作成の手順が明確になり、共同作業における効率も格段に向上します。特に、設計者同士のコミュニケーションを円滑にし、業務の一貫性を担保します。

自動化による精度向上



また、面積表や建具表などのリソースが標準搭載されているため、データ集計作業を自動化することが可能です。手作業によるミスを減少させることで、成果物の精度を高め、信頼性のあるデータを提供できます。

ヘルプシステムの充実



サブスクリプション型のBIMパッケージには、オンデマンドで使える動画やマニュアルが用意されています。BIMに関する操作方法を分かりやすく解説しており、設計実務に関する支援体制が強化されています。さらに、各工程で必要な法令情報も参照できるようになっており、安心して設計業務に邁進できます。

アップデート情報



この新バージョンは、従来のβ版からも様々なアップデートが行われています。データマネージャや凡例、リソースマネージャのレコードに関しては一部修正がされ、使い勝手が向上。本パッケージには、ADS-BT for Vectorworksの登録ビューも追加され、天空率や日影計算が可能となりました。これにより、設計の自由度がさらに広がります。

フローワークスの使命



株式会社フローワークスは、設立からの6年間にわたり、数々のプロジェクトを手がけてきました。中小の設計事務所から国土交通省、UR都市機構の案件まで幅広いニーズに対応し、実務に根ざしたテンプレート作りとサポートを行います。これらの活動を通じて、デジタル設計インフラの構築を進め、より良い設計環境の実現に貢献しています。

詳しい情報や申し込みは、公式ウェブサイトをご覧ください:
フローワークス公式サイト



画像1

会社情報

会社名
株式会社フローワークス
住所
愛知県名古屋市中区千代田一丁目10番28号IB303
電話番号
052-243-0657

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。