高井康宏選手が「第2回アジアパラボウリング選手権」でメダル獲得！

高井康宏選手、アジアパラボウリング選手権での活躍

エイチ・シー・ネットワークス株式会社が誇る視覚障がい者ボウリング選手、高井康宏選手が「第2回アジアパラボウリング選手権大会」において素晴らしい成績を収め、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得しました。この大会は、2025年8月30日から9月5日までマレーシアで開催されるもので、アジア各国からトップアスリートが集結しました。

大会の概要

「第2回アジアパラボウリング選手権大会」は、視覚障がい者を対象としたボウリング競技の一大イベントです。高井選手は個人戦とダブルス、トリオに参加し、それぞれの試合で素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。公式リザルトによれば、高井選手はシングルスで第2位、ダブルスで第3位、トリオで第6位、さらにオールエベンツでは第3位に入賞。これは彼の技術と努力の賜物です。

高井選手は、シングルス競技においては出場者12人の中で見事に2位をキープしました。特に彼の個人戦の6ゲームのパフォーマンスは安定しており、首位とはわずか24ピン差でした。ダブルスでは起伏の激しい試合展開がありましたが、最終ゲームでの逆転劇によって見る者を魅了しました。その結果、全体の中で3位という素晴らしい成績を残しました。

高井選手のコメント

大会終了後、高井選手は「コーチのアドバイスが非常に役立ちました。特にボールチェンジのタイミングは、次回へ向けても重要なポイントです」と語っています。体調不良の影響を受けたトリオ戦では伸び悩んだものの、全体的には自分の持ち味を発揮できたと感じているようです。高井選手は、「次回は金メダルを目指します」と意欲を燃やしており、今後の活躍が期待されます。

エイチ・シー・ネットワークスの支援

エイチ・シー・ネットワークスは、高井選手を含むパラアスリートの活動を全力で支援しており、選手が競技に専念できる環境を整えています。このような支援があるからこそ、高井選手のような才能が発揮できるのです。同社は「夢と多様性あふれる社会の実現」を目指し、全社員が働きやすい環境の整備にも力を入れています。

さらに、高井選手の成果を喜ぶ代表取締役の田中宗氏は、「彼の成功は、社内全体の誇りでもあります。我々は今後も、全てのパラアスリートが活躍できる場を提供し続けます。」と力強く語りました。エイチ・シー・ネットワークスの公式ウェブサイトでは、同社の取り組みや選手たちの活躍も紹介されています。ぜひご覧ください。

まとめ

高井康宏選手が「第2回アジアパラボウリング選手権大会」で銀メダルと銅メダルを獲得したことは、彼の努力と情熱の証であり、今後のさらなる活躍が楽しみです。応援してくださった皆様に感謝の気持ちを伝えつつ、次回の大会に向けた意気込みを語る高井選手。彼の夢である金メダルを手にする日が来ることを心より願っています。