福岡出身のアスリートが世界に挑む!
福岡県福岡市に拠点を置く公益財団法人福岡県スポーツ推進基金が、アスリート中永真由美選手のクラウドファンディングを支援する活動を開始しました。これにより、中永選手は、ポールスポーツとエアリアルフープといった二つの競技で、2024年にスウェーデンで開催される「International Pole & Aerial Sports Championships」に出場することを目指しています。
クラウドファンディングの目的
中永選手は、全ての渡航費用を自己負担しなければならず、参加するための資金を募るためにクラウドファンディングを立ち上げました。プロジェクトでは、400,000円を目標に掲げており、支援された資金は渡航費や宿泊費、大会参加費などに使用される予定です。
プロジェクト詳細は、福岡県のスポーツ関連ウェブサイト「FUKUOKA SPORTS」で公開中です。
クラウドファンディングプロジェクト詳細はこちら
大会出場の栄誉
中永選手は、2024年6月に開催される全日本選手権においてポールスポーツのマスターズ部門で準優勝、エアリアルフープスポーツのマスターズ部門で優勝するなど、素晴らしい成果を収めています。そして、その成績を受けて、2024年10月にスウェーデンで行われる世界大会での日本代表として出場が決定しました。現時点でのワールドランキングでは、エアリアルフープ部門で1位、ポールスポーツ部門で6位を記録しています。そんな中永選手が福岡にメダルを持ち帰るため、全力で取り組んでいる姿勢は、多くの人に勇気を与えています。
ポールスポーツとエアリアルフープとは
ポールスポーツは、ポールダンスを基にしたパフォーマンス競技です。競技の特徴は、「難度」、「芸術性」、「実施」で評価される点で、特にアクロバティックな演技が進化しています。エアリアルフープは、サーカスでよく見かける大きな輪を使った競技で、多様な演技と審査基準が設けられています。この両方の競技は、テクニックの習得が困難で、その分達成感も大きいのが魅力です。
中永選手が特に憧れている技には「スパッチコック」と「エックス」があり、これらも順位に影響すると言われる重要な要素として大会に組み込まれています。
クラウドファンディングの背景
福岡県スポーツ推進基金は、アスリートの活動を支援するために、手数料をかけずに直接資金をアスリートに届けられるクラウドファンディングを運営しています。この取り組みは、アスリートとファンとの距離を縮め、地域スポーツの活性化につながると考えられています。
まとめ
中永真由美選手の挑戦は、福岡の人々にとって誇り高いものであり、応援することで地域全体の活性化にも貢献します。皆さんもこの貴重な挑戦に支援を提供し、共に夢を追いかける一員になりませんか?皆様の温かいご支援が、中永選手の力になります。